来院のきっかけ
46歳の女性で、事務員としてデスクワークをされている方の症例です。普段から肩こりや腰の重さを感じることはあるものの、睡眠をとると翌朝には比較的楽になることが多かったそうです。しかし、ここ最近は足のむくみが強く、仕事が終わる頃には足がパンパンに張ってしまう状態が続いていました。
特に夕方になると足全体が重く感じられ、靴がきつく感じるほどむくみが出ることもあったとのことです。ご自宅では入浴時に足のマッサージを試していたそうですが、一時的に楽になっても翌日にはまた同じようにむくんでしまう状態でした。
日中は長時間座ったままの姿勢で作業をすることが多く、ほとんど歩く機会がないことも気になっていたそうです。こうした状態が続くことに不安を感じ、体の状態を整えたいという思いで来院されました。
初診時の症状
初診時に確認できた主な症状は以下の通りです。
・足全体のむくみ
・肩こり
・腰のだるさ
特に足のむくみは夕方になるにつれて強くなる傾向があり、ふくらはぎを中心に張り感が見られました。触診を行うと、ふくらはぎから太ももにかけて筋肉の硬さがあり、血流が滞りやすい状態がみられました。また、臀部の筋肉にも緊張が見られ、下半身全体の循環がやや低下している印象でした。
デスクワークでは長時間同じ姿勢でいることが多く、脚の筋肉をあまり使わない状態が続きやすくなります。脚の筋肉は血液を心臓へ戻すポンプのような働きをしているため、筋肉の動きが少なくなると血流が滞りやすくなり、むくみとして感じられることがあります。
今回のケースでも、長時間の座位姿勢により下半身の筋肉が十分に動かされず、循環が低下していた可能性が考えられました。
施術の内容と経過
施術では40分コースを選択し、お尻から太もも、ふくらはぎにかけての筋肉を中心にケアを行いました。
まず臀部の筋肉を緩めて骨盤周囲の動きを整え、その後太ももやふくらはぎの筋肉を丁寧にほぐしていきました。下半身の筋肉をやわらげることで、血液やリンパの流れがスムーズになるよう働きかけることを目的としています。
また、足首周囲の筋肉にもアプローチし、下半身全体の循環が改善しやすい状態を整えました。施術後には「足が軽くなった感じがする」「靴が少しゆるく感じる」といった変化が見られました。
ご自宅でのケアとしては、簡単にできるふくらはぎのストレッチや足首を動かす体操など、むくみ予防につながるセルフケアをお伝えしました。現在は体の状態を確認しながら、必要に応じて定期的なケアを行っています。
担当スタッフより
脚のむくみは、病気以外にも生活習慣や筋肉の状態が関係している場合があります。特にデスクワークや長時間同じ姿勢が続く環境では、脚の筋肉を動かす機会が少なくなり、血流が滞りやすくなることがあります。
また、脚の筋肉量が少ない場合や運動習慣が少ない場合にも、血液を心臓へ押し戻すポンプ作用が弱くなり、むくみが出やすくなることがあります。年齢とともに筋肉量が減少しやすいため、日常生活の中で適度に体を動かすことも大切です。
さらに、塩分の多い食生活もむくみに影響することがあります。体内の塩分濃度が高くなると、水分を多くため込もうとする働きが生じ、むくみとして現れることがあります。
今回のケースでは、長時間のデスクワークによる下半身の筋肉の緊張と循環低下が、足のむくみにつながっていた可能性が考えられました。日常生活の中で体を動かす習慣を取り入れながら、定期的に体の状態を整えることで、むくみの予防につながる場合もあります。
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