
来院のきっかけ
フルマラソンには何度も出場しており、長距離を走ることに慣れているランナーの方。大会前の調整方法も自分なりに確立しており、毎回大会の一週間前には30km走を取り入れてコンディションをつくってきたとのことです。今回も同じように、大会一週間前に長距離走を実施し、クールダウンのストレッチや軽いケアも欠かさず行っていました。
しかし、30km走を行った翌日の今日になり、足全体に強い張りを感じるようになり来院されました。痛みとしてははっきりしたものはないものの、特に太もも、ふくらはぎ、すねのあたりに疲労が蓄積している感覚が強く、大会に向けて整えておきたいとの訴えです。
「大会の前にしっかりコンディションを整えておきたい」という目的での来院となりました。
初診時の症状
①足全体のはり 触診を行うと、太ももの前側、後ろ側、ふくらはぎ、すねの筋肉に全体的な筋緊張が見られました。特にふくらはぎは張りが強く、足首の動きにも少し制限が出ている状態でした。長距離走の翌日として典型的な筋疲労の状態といえます。
②コンディションを整えたい 大会本番まで一週間という大切な時期であるため、負担をかけずに疲労をやわらげ、走り出しの軽さを取り戻すことが必要でした。痛みはないものの、筋肉の反応が鈍くなっており、放置すると大会当日に「足が重い」「後半粘れない」といった状態になる可能性があるため、早めのケアとしては最適なタイミングと思われます。
施術内容と経過
施術は 40分コース にて、下肢全体の筋肉を中心に行いました。
まずは太ももまわりの大きな筋肉をほぐし、硬さで動きが悪くなっていた部分をゆっくりと緩めました。大腿四頭筋とハムストリングスの張りが強く、走行フォームのバランスに影響しそうな状態だったため、左右差を確認しながら丁寧にアプローチしました。
次にふくらはぎの筋肉を重点的にほぐしました。ふくらはぎはランニング時に衝撃吸収の大きな役割を担うため、疲労が抜けにくい部位です。特に走り込みをしているランナーは、無意識のうちにふくらはぎがパンパンに張っていることが多く、今回もかなり張りが強い状態でした。
すねの筋肉にも疲労がたまっており、足首の上げ下げに関わる重要な筋肉のため、念入りに緩めました。この部分の張りが強いと、レース後半のつまずきや足先の疲労感につながるため、走りの安定性を高める意味でも大切なポイントです。
全体をほぐしたあと、仕上げにストレッチを行い、筋肉の伸びと可動域を広げました。ストレッチを入れることで筋肉の柔軟性が戻り、本番に向けてスムーズに走り出せる状態へと整えることができます。
施術後は足の軽さが戻り、「これなら大会までに疲労が抜けそう」との感想をいただきました。

担当スタッフより
日頃から走り込んでいる方は、蓄積疲労に自分では気づきにくく、大会直前の30km走など強度の高い練習を行うと、一気に疲れが表面化することがあります。今回のケースもまさにその状態と考えられます。
大会当日は、走る前に軽めのストレッチで筋肉を温め、走り終わった後は強度を上げすぎない範囲での軽いケアをおすすめします。また、大会翌日にも軽いマッサージやストレッチを行うことで、疲労を長く残さず回復を早めることができます。
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