趣味で週に2~3回、キックボクシングのジムに通って練習を続けています。通い初めて5年くらいになり練習量が増え練習内容も少しずつですがレベルアップしています。難しいことへのチャレンジは楽しい反面、基礎体力や年齢的なハンデを半年くらい前から実感しています。
練習が終わるとすでに身体のあちらこちらが痛いのですがどちらかと言えば表面的な筋肉疲労が主流だったのですが、最近は色々なメニューを重ねているなかで特にキックボクシングのキックやパンチ中心の練習に行った翌日の朝は腰が痛くなることが多いです。腰周りが固まったようになり、スムーズに動かすことができません。でも不思議と職場に到着するころには忘れています。これから大会に向けて練習量を増やそうと考えているので、腰痛のケアをしようと思い来院しました。
担当スタッフからのコメント
今回のケースは腰まわりの筋肉だけでなく、骨盤・股関節に関係する多くの筋肉が硬くなっていました。今までは基礎トレーニングや初心者向けのメニューでの筋肉疲労を味わっていたと思います。練習レベルが上がるとパンチやキック中心で上半身と下半身のコンビネーションを求められるでしょう。特に骨盤・股関節の深部の筋肉群はかなり使いますので味わったことのない筋肉疲労を実感されていたと考えられます。
一般的に筋肉が硬くなると、体内では血流の低下やリンパの流れが滞りやすいと言われています。特に朝方は睡眠時における体内のリズムにより、血圧の低下などの理由から筋肉が硬くなりやすい面も痛みに至ってしまうことが懸念されます。よって練習後にストレッチを代表とするクールダウンの時間をしっかり取ることで筋肉疲労からいち早く回復を促すことが大切になります。最近はアイスバスなどを取り入れる方々も増えているようです。
更に筋肉疲労の回復を促進する目的で必要なアミノ酸、例えばバリン・ロイシン・イソロイシンの摂取も重要になりますし、糖質やビタミンなどもバランスよく取ることが大切です。
施術は40分のコースで、股関節から足、腰の筋肉をしっかりとほぐし、最後にストレッチを取り入れ、ご自宅や職場でもできるようにご指導させていただいております。現在5回の施術で早朝の腰痛は抜けきれていませんが、練習での負荷のかけ方で腰痛が変化していることはお互いに確認できていますので、今後可動域へのチャレンジやストレッチの精度などにも関わらせていただきたいと考えております。
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☆自宅と職場でできるストレッチの紹介です。