37歳 男性 会社員 フルマラソンの後から膝が痛む

来院のきっかけ

この方は、約2か月前にフルマラソン大会へ出場された際、走行中に膝の外側に違和感と痛みを覚えました。大会中はアイシングを行うことで、痛みや腫れは一時的に落ち着いたそうです。その後、十分な回復期間を取らないままランニング練習を再開されました。

さらに2週間前、トレイルラン大会に参加し、下り坂を走行している最中に再び膝に強い痛みを感じたとのことでした。アイシングを行うと症状は一時的に軽減するものの、走るたびに不安が残る状態が続いていたため、2か月後に控えた次の大会に向けて「このまま走り続けてよいのか分からない」という思いから来院されました。

初診時の症状

膝の外側を中心とした痛み
走行中、特に下り坂で痛みが出やすい
・安静時には大きな痛みは出にくいが、運動後に違和感が残る

触診や動作確認を行うと、膝そのものだけでなく、太もも外側や股関節周囲の筋肉に強い緊張がみられました。

施術内容と経過

検査やお話を総合的に伺った結果、この方の膝の痛みは、ランニングによる繰り返し動作の影響で、腸脛靭帯周囲に負担がかかっている状態が関与している可能性が考えられました。いわゆる「ランナーズニー」と呼ばれる状態に近い特徴がみられました。

長距離走やトレイルランでは、膝の屈伸動作が繰り返されるだけでなく、股関節や骨盤の安定性も重要になります。この方の場合、太もも外側の筋肉(大腿筋膜張筋)やお尻の筋肉に硬さがあり、それにより腸脛靭帯へ余分な張力がかかっていた可能性が考えられました。また、下り坂での走行は着地時の衝撃が大きく、膝への負担が増えやすい傾向があります。

施術は40分のコースで、
・太もも外側を中心とした筋肉の緊張緩和
・股関節、膝関節周囲の筋肉へのアプローチ
・可動域を意識したストレッチ
を行いました。

あわせて、ご自宅で無理のない範囲で行えるストレッチや、走行フォームを見直すポイントについてもお伝えしました。施術は計5回、約1か月の期間で行い、その間はランニング量を調整していただきました。

その後、段階的にトレーニングを再開されましたが、以前のような膝の痛みは出にくくなり、走行時の不安も軽減しているご様子でした。

担当スタッフから

ランニングによる膝の痛みは、「休めば自然に落ち着く」と思われがちですが、筋肉の硬さや身体の使い方が変わらないまま再開すると、同じ部位に負担がかかりやすくなります。特にフルマラソンやトレイルランのように長時間負荷が続く競技では、日常的なケアや身体のメンテナンスが大切だと考えられます。

膝の外側に違和感が続いている方や、下り坂で痛みが出やすい方は、無理を重ねる前に身体の状態を見直すことも一つの選択肢です。当院では、マッサージやボディケア、ストレッチを組み合わせ、身体全体のバランスに配慮したサポートを行っています。

※本症例は一例であり、効果や経過には個人差があります


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