来院のきっかけ
38歳の女性会社員の方の症例です。お仕事はパソコンを使ったデスクワークが中心で、日中は長時間同じ姿勢で作業をされることが多いとのことでした。
約1か月ほど前から右肩の後ろ側に痛みを感じるようになり、最初は「少し疲れているだけ」と思い様子を見ていたそうですが、徐々に肩の硬さや動かしにくさを感じるようになりました。特に右腕を伸ばしたり、高く上げる動作をした際に痛みが出るようになり、日常生活でも違和感を感じる場面が増えてきたとのことでした。
この方は趣味でゴルフをされており、月に2回ほどラウンドを楽しんでいるそうですが、右肩に痛みが出てからスイングの感覚にも変化が出てきたとのことでした。特にインパクト後のフォロースルーがうまくできず、スイングが途中で止まるような感覚があり、ゴルフの調子も悪くなっていたそうです。
ゴルフを長く続けていくためにも、肩の状態を整えておきたいと考え来院されました。

初診時の症状
初診時に確認できた主な症状は以下の通りです。
・右肩の痛み
・肩周囲の硬さ
・右腕を伸ばすと痛みが出る
・腕を上げる動作での違和感
肩の可動域を確認すると、腕を前方に伸ばす動作や腕を上に挙げる動作で痛みが出やすい状態でした。特に肩の後ろ側から肩甲骨周辺にかけて筋肉の緊張が強く見られました。
デスクワークでは腕を前に出した姿勢が続くため、肩甲骨周囲の筋肉が硬くなりやすく、肩関節の動きにも影響が出ることがあります。またゴルフでは肩や肩甲骨を大きく使うため、筋肉の柔軟性が低下している状態でスイングを繰り返すと、動きの中で痛みを感じやすくなることも考えられます。
今回のケースでは、肩甲骨周囲の筋肉と肩関節を動かす筋肉のバランスが崩れ、腕を動かした際の伸び縮みがスムーズに行われにくくなっていた可能性がありました。
施術の内容と経過
施術では40分コースを選択し、肩周囲の筋肉と肩甲骨周辺の筋肉を中心に調整を行いました。
腕を動かす際には、伸びる筋肉と縮む筋肉が連動して働きます。どちらか一方の筋肉が硬くなってしまうと、筋肉の伸び縮みがスムーズに行われず、動作の中で痛みが出やすくなります。
今回はゴルフのフォロースルー動作で伸びる筋肉と、腕を上げる際に働く筋肉を重点的にケアし、肩甲骨の動きが出やすくなるよう施術を行いました。また肩だけでなく、肩甲骨周囲の筋肉や背中の筋肉も含めて全体的に緊張を緩めていきました。
施術後には「肩が動かしやすくなった感じがする」「腕を上げたときの違和感が少し楽になった」といった変化がみられました。現在はゴルフを続けながら、肩の状態を確認しつつ必要に応じてメンテナンスを行っています。

担当スタッフより
肩の筋肉は日常生活やスポーツの動作で頻繁に使われるため、知らないうちに疲労が蓄積していることがあります。特にデスクワークとスポーツの両方を行っている方の場合、日常の姿勢と運動動作の両方から負担がかかることもあります。
今回のケースでは、肩甲骨周囲の筋肉の緊張と肩関節の動きに関わる筋肉の硬さが、右肩の痛みにつながっていた可能性が考えられました。筋肉の柔軟性を保つことは、スポーツパフォーマンスの維持だけでなく、四十肩や五十肩などの肩のトラブル予防にもつながる場合があります。
肩に違和感や動かしにくさを感じたときは、無理を続けるのではなく早めに身体を整えておくことが大切です。
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