来院のきっかけ
今回ご紹介するのは、48歳・会社員の女性の症例です。
4か月ほど前、日常生活の中でふとした動作をきっかけに脇腹を痛め、整形外科を受診したところ肋骨骨折と診断されました。医師からはバストバンドを着用し、安静に過ごすよう指示を受け、しばらくは痛みをかばいながらの生活が続いていたそうです。
時間の経過とともに脇腹の痛み自体は落ち着き、日常生活も徐々に元に戻ってきましたが、その頃から「肩の痛み」に気づくようになりました。最初は違和感程度でしたが、次第に腕を上げる動作や日常のちょっとした動きでも肩の痛みが気になるようになり、今では脇腹よりも肩の痛みの方が強く、生活に支障を感じるようになったため来院されました。
初診時の症状
初診時にお話を伺い、状態を確認したところ、主に以下のような症状がみられました。
・肩の痛み
・肩関節の動きの悪さ(特に腕を上げる動作)
脇腹の痛みについては、日常生活で強く気になることはほとんどなく、動作時の痛みも大きく出ていない状態でした。しかし、肩の動きを確認すると、可動域がかなり制限されており、本人も「思ったより動かない」と驚かれていました。
施術の内容と経過
まずは、脇腹に痛みが残っていないかを丁寧に確認したうえで、肩関節の動きや肩甲骨の状態をチェックしました。その結果、肩そのものだけでなく、首・脇・肩甲骨周囲・背中にかけて筋肉の緊張が強くみられました。
初回の施術では、無理に肩を動かすことはせず、首、肩、腕、脇の下、肩甲骨周囲、背中の筋肉を中心に、緊張を緩める施術を行いました。施術後、肩の動き自体に大きな変化は見られませんでしたが、「痛みは少し軽くなった感じがする」とのことでした。
2回目の施術でも、前回同様に痛みの有無と可動域を確認しながら進めました。肩の痛みは前回よりも軽減していましたが、動きの制限はまだ残っていたため、引き続き肩・肩甲骨周囲・背中・首をしっかりと緩めていきました。施術後は痛みの軽減がみられたものの、可動域の改善にはもう少し時間が必要な状態でした。
そのため、無理のないペースで施術を継続していくことをご提案し、回数を重ねることで徐々に肩の動きが出てくることを目標に施術を続けていきました。
担当スタッフから
来院時には脇腹の痛み自体はほとんど感じなくなっていましたが、肋骨骨折後に痛みをかばいながら生活していた影響で、脇の下や肩甲骨周囲の筋肉が強く硬くなっていました。この状態では肩甲骨の動きが制限され、結果として肩関節の動きが悪くなり、肩の痛みにつながっていた可能性が考えられます。
そのため、肩だけにアプローチするのではなく、肩甲骨や脇周囲の筋肉、背中まで含めて全体的に動きが出るよう施術を行いました。長期間動かさずに固まってしまった部分は、どうしても最初は変化が出にくいですが、回数を重ねることで少しずつ関節の動きが改善していくケースも多くみられます。
今回のように、ケガが治ったあとに別の部位に不調が出てくることもありますので、「治ったから大丈夫」と思わず、違和感が続く場合は早めにご相談いただくことをおすすめします。
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