来院のきっかけ
この方は、2年ほど前から仕事量が増え、長時間のデスクワークと残業が続く生活を送っていました。平日は深夜までパソコン作業を行うことが多く、慢性的な睡眠不足の状態が続いていたとのことです。以前から肩こりは感じていたものの、ここ1か月ほどは特に症状が強くなり、常に肩が重だるい感覚が抜けなくなっていました。
ご自身でストレッチを行ったり、肩を回したりと工夫されていましたが、改善を実感できず、「ずっと肩がこっている感じが取れない」という不安が強くなっていったそうです。さらに、休日にお子さんとキャッチボールをした際、以前よりも肩が動かしにくく、スムーズに投げられない感覚があり、単なる疲労ではないのではと感じ、来院されました。

初診時の症状
初診時には、首から肩、肩甲骨周囲にかけて強い張り感がみられました。特に首の後ろから肩の上部にかけての筋肉に緊張が強く、肩を動かすと重だるさや違和感を伴う状態でした。肩関節自体は大きな制限はないものの、可動域の終わりで引っかかるような感覚があり、動作がスムーズに行いづらい印象でした。
また、睡眠不足による全身の疲労感も強く、朝起きても疲れが取れにくい状態が続いているとのことでした。しびれや強い痛みなどの神経症状はみられませんでしたが、慢性的な負担が積み重なっている様子がうかがえました。
施術内容と経過
検査と触診を行ったところ、首から肩甲骨周囲の動きが硬くなっており、筋肉に強い緊張がみられました。長時間同じ姿勢でパソコン作業を続けることで、肩甲骨が動きにくくなり、結果として肩周囲の筋肉に負担が集中している可能性が考えられました。
施術は40分のボディケアコースを選択し、まず首から肩にかけての筋肉を無理のない強さで緩め、血流が促されるように調整しました。その後、肩甲骨周囲の筋肉にアプローチし、肩甲骨が動きやすくなるようストレッチや可動域を引き出す施術を行いました。急激な変化を求めるのではなく、体の反応を確認しながら丁寧に進めています。
施術後には、「肩が軽くなった」「動かしたときの重さが減った」との感想をいただき、肩の可動域にも変化がみられました。ただし、長期間続いている症状のため、1回の施術ですべてが解消するというよりも、継続的なケアが必要な状態と考えられました。
担当スタッフから
慢性的な肩こりが続く背景には、筋肉の疲労が回復しきらない生活習慣が影響している場合があります。特に睡眠不足が続くと、体を回復させる働きが十分に行われにくくなり、筋肉の緊張が残りやすくなることが考えられます。
今回のケースでは、施術によって筋肉の緊張を和らげることに加え、日常生活でのケアも重要と考えました。仕事の合間に肩甲骨を動かす簡単なストレッチを取り入れることや、可能な範囲で睡眠時間や睡眠環境を見直すことを提案しています。
肩こりや首こりは、放置すると頭痛や集中力の低下につながる場合もあります。早めに体の状態を整え、回復しやすい環境をつくることが、長く快適に仕事を続けるための一助になると考えています。
お茶の水肩こり腰痛センター
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