来院のきっかけ
44歳の男性会社員の方で、経理のお仕事をされています。
先週の週初め頃から腰に痛みを感じるようになり、最初は「少し休めばよくなるだろう」と考えながら、腰の痛みをかばうように生活を続けていたそうです。
しかし数日が経つにつれ、今度は膝にも痛みが出はじめ、一時は歩くのがつらいほど強い痛みを感じる状態になってしまいました。
ご自宅近くの接骨院で施術を受け、強い痛みは落ち着いてきたものの、
・椅子に座っていると腰に違和感や痛みが残る
・歩行時に膝に痛みを感じる
といった症状が続いており、「このまま仕事を続けて大丈夫なのか不安」と感じ、会社の近くにあった当院へ来院されました。

初診時の症状
初診時には、以下のような状態がみられました。
座位で腰に痛みや違和感を感じる
歩行時に膝に痛みが出る
腰から骨盤周囲にかけての筋肉の強い緊張
膝周囲の筋肉にも張りがみられる
日常生活は何とか送れているものの、動作のたびにどこか気になる状態で、無意識に体をかばう動きが増えている様子でした。
施術の内容と経過
状態を確認したところ、腰から骨盤にかけての筋肉が硬くなっており、その影響で歩行時の体のバランスが崩れている可能性が考えられました。
腰の痛みを避けるために姿勢が崩れ、その結果として膝に余分な負担がかかっていたと考えられます。
初回は60分のコースで、
まず腰・骨盤周囲の筋肉を中心に、緊張をやわらげる施術を行いました。
腰回りの動きが少しずつ出てきたところで、太ももや膝周囲の筋肉も丁寧にほぐし、下半身全体のバランスを整えることを意識しました。
施術後は、
「腰が伸ばしやすくなった」
「歩くときの膝の違和感が少し楽になった」
といった変化を感じていただけました。
その後、同様の施術を継続して3回ほど行ったところ、
座っているときの腰の痛み、歩行時の膝の痛みの両方が気にならなくなってきたとのことでした。

担当スタッフから
今回のように、腰の痛みをかばいながら生活を続けることで、膝や股関節など別の部位に負担がかかってしまうケースは少なくありません。
痛みが落ち着いたあとも、体の使い方や姿勢のクセが残っていると、再び同じような不調につながる可能性があります。
今回は痛み自体は軽減してきていますが、腰痛を引き起こした姿勢や体のバランスが完全に整ったわけではないため、
日常的に行えるストレッチや簡単なセルフケアをお伝えしました。
今後は、痛みの再発を防ぐためにも、定期的なメンテナンスとして1か月後を目安に来院していただくことを提案しています。
無理をせず、体の状態を確認しながら整えていくことが大切だと考えています。
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