来院のきっかけ
48歳の女性会社員の方で、フルマラソン出場を目標にジョギングを始められた方の症例です。これまで本格的なランニング経験はなく、約3週間前からウォーキングを中心にトレーニングを開始されました。
フルマラソン本番まではまだ時間があるものの、練習を続ける中で脚全体の疲労感や張りが抜けなくなり、「休めば楽になるが、また走るとすぐ重だるくなる」という状態が続いていたそうです。
普段は車移動が中心で歩く機会が少なかったため、運動量の急な増加に身体が追いついていない感覚がありました。痛みはないものの、脚が常に重く感じられ、練習を休まず続けたいという思いから当センターへ来院されました。
初診時の症状
初診時に確認できた主な症状は以下の通りです。
・脚全体の疲労感
・太ももからふくらはぎにかけての張り
・運動後に回復しにくい感覚
歩行や関節の動きに問題はなく、強い炎症や痛みは見られませんでした。しかし触診では、特にふくらはぎ・太もも裏・臀部に筋肉の緊張が強く確認されました。
これまで運動習慣が少なかった状態から急にウォーキング量が増えたことで、筋肉に継続的な負担が蓄積していた可能性が考えられます。筋肉は使い始めの時期ほど疲労が抜けにくく、回復が追いつかないと張りや重だるさとして自覚されやすくなります。
施術内容と経過
今回は痛みを伴う状態ではなかったため、40分コースで下肢全体のコンディション調整を目的とした施術を行いました。
施術では、
・足裏
・ふくらはぎ
・ハムストリングス(太もも裏)
・大腿前面
・臀部
といったランニング動作に関わる筋肉を中心に、血流促進と筋緊張の緩和を意識して進めました。
特にウォーキングやジョギングでは、ふくらはぎと臀部の負担が大きくなりやすく、これらの筋肉が硬くなると脚全体が重く感じやすくなります。そのため局所だけでなく連動して働く筋肉を広い範囲で調整しました。
施術後には「脚が軽くなった感じがある」「歩幅が出やすい」との感想をいただき、筋肉の柔軟性が改善した様子が見られました。
担当スタッフから
ランニングを始めた初期段階では、運動強度そのものよりも「生活習慣とのギャップ」が身体への負担になることがあります。今回のケースでも、これまで車移動中心だった生活から急に運動量が増えたことが、疲労の蓄積につながった可能性が考えられました。
痛みがない段階でケアを行うことは、練習の継続やケガ予防の面でも大切と考えられます。今回は練習前後にストレッチ時間を設けること、ウォーキング量を急激に増やしすぎないことをお伝えしました。
今後はフルマラソンに向けて体幹トレーニングも取り入れていく予定とのことで、トレーニング負荷が上がる前のメンテナンス来院もご提案しています。
市民ランナーの方は「痛みが出てから」ではなく、「疲労が抜けにくい段階」で身体を整えることが、長く運動を楽しむためのポイントになる場合があります。脚の張りや疲れが続く場合は、早めのケアを検討してみることも選択肢のひとつです。
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