来院のきっかけ
50歳の女性で、会社員として人事のお仕事をされています。
以前から慢性的な腰痛があり、日常生活の中で腰の違和感を感じることはあったものの、これまでは何とか我慢できる範囲だったそうです。
しかし最近、仕事が忙しくなり、デスクワークで長時間座り続ける日が増えたことで、腰の痛みが徐々に強くなってきたとのことでした。それでも「休めば何とかなる」と思い、しばらく様子を見ていたそうですが、1週間ほど前から状況が変わり始めました。
座っている時間が長くなると、太ももの後ろからふくらはぎにかけて、じわじわとした足のしびれを感じるようになり、30分以上座り続けることがつらくなってしまったそうです。仕事中も集中しづらくなり、「このまま悪化したらどうしよう」「椎間板ヘルニアではないか」という不安が強くなり、当院へご相談に来られました。
初診時の症状
初診時には、主に以下の症状がみられました。
・座っていると出てくる足のしびれ
・太もも後面からふくらはぎにかけての違和感
・慢性的な腰の痛み
・長時間同じ姿勢を保つことが難しい状態
歩行時や立っているときには強いしびれは感じにくいものの、椅子に座っている姿勢が続くと症状が出やすいとのことでした。しびれはビリビリとした強い痛みではなく、「重だるさを伴うしびれ感」と表現されていました。
施術の内容と経過
来院時、ご本人は椎間板ヘルニアの可能性を心配されていました。一般的に、椎間板ヘルニアによるしびれでは、前かがみの姿勢や腰を深く曲げたとき、首を下に倒したときなど、特定の動作でズキッとした痛みに近いしびれが出ることがあります。また、左右どちらか一方に症状が強く出たり、感覚の異常や筋力低下を伴うケースもみられます。
今回、動作の確認や状態を丁寧にみていく中で、そうした特徴的な反応は強くみられず、ヘルニアによる影響の可能性は低いと考えられました。代わりに、お尻周辺の筋肉に強いこりがあり、いわゆるトリガーポイントと呼ばれる部位から、足にしびれのような感覚が広がっている可能性が考えられました。
特にお尻の筋肉は、座っている姿勢で体重による圧迫を受けやすく、筋肉が硬くなっていると神経や血流に影響し、しびれとして感じやすくなることがあります。
施術では40分のコースで、お尻の筋肉を中心に、腰から太ももにかけて関連する筋肉を丁寧に緩めていきました。強い刺激は避け、状態を確認しながら行うことで、筋肉の緊張が少しずつゆるむように調整しました。
1回目の施術後には、「座っているときの違和感が少し楽になった気がする」との感想がありました。その後も継続して施術を行い、3回目を終える頃には、30分以上座っていても足のしびれを感じにくくなったとのことでした。
担当スタッフから
腰痛に伴う足のしびれは、必ずしも椎間板ヘルニアが原因とは限りません。今回のように、筋肉のこりや緊張が続くことで、神経や血流に影響し、しびれとして感じられるケースも少なくありません。
特にデスクワークが続く方は、お尻や腰まわりの筋肉に負担がかかりやすく、知らないうちに症状が広がってしまうこともあります。慢性的な腰痛に加えて、足のしびれが出てきた場合は、早めに体の状態を確認することが大切です。
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