来院のきっかけ
62歳の男性会社員の方が、右足の付け根から外側にかけての痛みを訴えて来院されました。2〜3日前から違和感を感じ始め、当日の朝起きた際に痛みが強くなったとのことでした。特に、靴下を履く動作やズボンの脱ぎ履きなど、片足を持ち上げる動作で痛みがはっきり出る状態でした。
1か月前には右足に痛風の症状が出ており、その影響で右足をかばう生活が続いていたそうです。その後、負担が偏ったことで左膝にも痛みが出現しましたが、現在は痛風症状と左膝の痛みは落ち着いているとのことでした。しかし今度は右足の付け根から外側にかけて痛みが出始め、「歩けなくなる前にケアしたい」と考え来院されました。
初診時の症状
初診時には、右股関節周囲、とくに外側から付け根にかけて圧痛が確認されました。股関節を曲げたり足を持ち上げたりする動作で痛みが誘発され、日常生活動作にも影響が出始めている状態でした。
触診では、お尻から太もも外側にかけて筋肉の緊張が強く、左右差も認められました。過去の痛風や膝の痛みによって歩き方や体重のかけ方が変化し、股関節周囲の筋肉に負担が集中していた可能性が考えられました。
施術内容と経過
今回は40分コースを選択し、股関節周囲だけでなく、お尻から太ももにかけての筋肉全体へアプローチを行いました。
特に痛みの原因となっている筋肉は深部に位置しているため、横向きの姿勢を取り、奥まで圧が届くよう丁寧に施術を実施しました。表面だけでなく、股関節の動きを支える深層筋の緊張を和らげることを目的に施術を進めました。
施術後は、足を持ち上げる際の痛みがやや軽減し、動作が行いやすくなったとの感想をいただきました。急激な改善を目指すのではなく、負担が集中しない身体の使い方へ整えていくことが重要と考え、日常生活で無理に片側へ体重をかけないこともお伝えしました。
担当スタッフから
股関節の痛みは、局所の問題だけでなく、過去の痛みやケガによる「かばう動作」が影響して現れることがあります。今回のケースでは、右足の痛風、左膝の痛みと続いたことで歩行バランスが崩れ、結果として股関節外側の筋肉へ負担が集中した可能性が考えられました。
股関節周囲の筋肉は体重を支える役割が大きいため、疲労や緊張が蓄積すると日常動作の中で痛みとして現れやすくなります。痛みが落ち着いても筋肉の緊張が残っている場合があるため、早めのケアや定期的なメンテナンスが再発予防につながることがあります。
今後は股関節だけでなく、骨盤や下肢全体のバランスを整えながら、無理なく動ける状態を維持していくことを目標にサポートしていきます。
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