来院のきっかけ
数年前から運動をした後や疲れが溜まると、左の股関節や左のお尻に痛みが出るという方が来院されました。今回は、ゴルフのラウンド後に痛みが強くなり、日常生活でも違和感を感じるようになったため、当院へご相談いただきました。

初診時の症状
① 左のお尻の痛み
② 左の股関節の痛み
特に歩行時や立ち上がる動作、階段の上り下りなどで痛みが出るとのことでした。動きを確認したところ、股関節を屈曲させたときに股関節の前面に強い痛みが出ていました。
また、数年前に右膝の靭帯を怪我したことがあり、その頃から左側の股関節やお尻に負担がかかりやすくなっていたようです。体は無意識に痛みをかばうようにバランスを取るため、片側の筋肉や関節に負担が集中してしまうことがあります。
痛みの原因と考えられる要因
股関節やお尻の痛みの原因としては、
・筋肉の緊張やアンバランス
・骨盤や股関節の歪み
・体幹(コア)の安定性の低下
・古傷による代償動作の積み重ね
などが考えられます。
特にゴルフではスイングの際に体をひねる動作が多く、左右の筋肉バランスが崩れやすいスポーツです。右利きの方は、左側のお尻や股関節まわりの筋肉(中殿筋・大殿筋・腸腰筋など)に負担がかかりやすく、疲労が蓄積すると痛みや可動域の制限が出やすくなると考えられます。
また、右膝の靭帯を痛めた経験があると、無意識に左脚で体を支える癖がつきやすくなります。その結果、左の股関節やお尻の筋肉に過剰な負担がかかり、慢性的な張りや痛みを引き起こしていた可能性があります。
施術内容経過
初回は左下肢および殿筋を中心に、40分コースでボディケアを行いました。筋肉の緊張が強くみられた中殿筋や大腿筋膜張筋、腸腰筋を丁寧に緩めることで、股関節の可動域を広げ、動きやすい状態を目指しました。
施術後は、前屈や立ち上がりの動作での痛みが軽減し、可動域の改善も確認できました。
担当スタッフから
施術後の良い状態をキープするためには、自宅でのケアも重要です。
特に以下のポイントを意識することで、再発を防ぐ効果が期待できます。
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股関節のストレッチ
太ももの前側(大腿直筋)やお尻(殿筋群)を伸ばすストレッチを毎日行うことで、筋肉の柔軟性を維持できます。 -
体幹トレーニング
骨盤の歪みを防ぐためには、体幹(腹横筋・多裂筋など)を鍛えることが効果的です。簡単なプランクやドローインがおすすめです。 -
正しい姿勢での立ち方・歩き方
片脚に体重をかける癖を見直し、両脚均等に体重を乗せることを意識しましょう。
今回のケースのように、ゴルフ後の股関節の痛みやお尻の違和感は、筋肉や関節のバランスの乱れから起こることが多く見られます。特に、過去に膝や足首を痛めた経験がある方は、体の左右差が原因で別の箇所に痛みが出やすくなります。
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