28歳 男性 会社員 振り向くと肩が痛い

以前から肩こり持ちでしたが仕事がいつも以上に忙しくなってしまい1週間前から肩こりがひどくなり、振り返ると右の肩に痛みを感じるようになりました。自分でもマッサージしてみたり肩や首、腕のストレッチなどもしてみましたが、こりすぎていて何も変わらないし、自分の手が痛くなってしまいました。このままにしていてもよくならないしもっとひどくなると思い、来院しました。

初診時の症状

右に振り向くと肩が痛い

肩こり

首のこり

担当スタッフからのコメント

この方のお仕事はデスクワークで肩こりだけでなく、背中のこりもひどい状態でした。そのため、背骨と肩甲骨の両方の動きが制限されたため、振り返った時の肩の痛みが生じてしまったと考えられます。そのため、40分のコースで首から肩、背中の筋肉をほぐしながら、肩甲骨の動きを正常な方向に動くようにモビりぜーションを行っていきました。施術が終わったあとに、多少の痛みがありましたが、施術前に比べてだいぶ楽に振り向くことができるようになっていました。この状態でストレッチをいていただいたところ、施術前にストレッチをしていた時より筋肉の伸びを感じられたとのことでしたので、仕事の合間にできるときはストレッチを行ってもらうことをご指導させていただきました。

なぜ肩こりに?                                                 肩こりとは首筋や首の付け根から肩、背中にかけての筋肉のこわばり、だるさや重さ、疲労感、痛みなどを感じる症状のです。肩こり自体は症状なので病気ではありません。ここでは「本態性の肩こり」と「二次性肩こり」わけて説明します。

本態性の肩こり?                                                肩こりの多くは、病気が原因ではない「本態性肩こり」です。原因ははっきりしていませんが、姿勢の悪さや運動不足、冷えやすい人、デスクワークの多い人は肩こりになりやすいようです。

二次性肩こり?                                                「本態性肩こり」とは異なり、「二次性肩こり」は病気の症状の1つとして現れます。原因となる病気は、変形性頚椎症や四十肩、五十肩、かみ合わせの異常や歯のくいしばりなどさまざまです。

その他、見逃されやすいのは頭痛です。片頭痛や緊張性頭痛に伴う肩こりは、頭痛の治療で解消されることがあります。  また、貧血や動脈硬化症による血行不良は、血液の酸素を運ぶ力が低下し、酸素不足になることから筋肉を疲労させます。この状態で同じ姿勢を取り続けると肩がこりやすくなります。

肩こりの予防・対処 筋肉の疲労による肩こりは血行を良くすることで解消できます。入浴の際に浴槽やシャワーで肩や首を良く温めることが一番手軽な方法です。また、ストレッチも効果的です。

気持ちよさがあっても痛みを感じる場合はのばしすぎなので軽く伸ばすようにしましょう。                         ストレスをため込まない、目の疲労をとる、カバンをいつも同じ側の肩にかけない、長時間同じ姿勢を続けない、身体を冷やさないなどを心掛けると肩こり予防や症状の軽減につながります。                           肩こりは普段の姿勢も大きく影響するため、日頃から正しい姿勢をとるよう心がけましょう。

 

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