来院のきっかけ
2週間ほど前、考え事をしながら天井を見るように首を後ろへ倒した際、首の後ろにピキッとした張りを感じたことがきっかけとなった43歳男性の症例です。その瞬間は強い痛みではなかったものの、それ以降、首を後ろに倒す動作を行うたびに違和感や張りが出るようになりました。
普段はIT関連の会社に勤務しており、一日中パソコンに向かって作業することが多いとのことでした。長時間のデスクワークにより、姿勢は前かがみになりやすく、首や肩の疲労を感じることは以前からあったそうです。さらに、来院前の数週間は業務が立て込み、徹夜に近い作業が続いていたため、慢性的な疲労感と睡眠不足も重なっていました。
首の違和感は徐々に気になるようになり、仕事中も集中しづらくなってきたため、状態を整えたいという目的で来院されました。
初診時の症状
初診時には主に以下の症状が確認されました。
① 首の後ろのはり
安静時には強い痛みはないものの、首を後ろに倒すと後頸部に張り感が出る状態でした。
② 首を後ろに倒す動作での動きの悪さ
伸展動作時に引っかかるような感覚があり、スムーズに可動域が出にくい状態でした。
③ 睡眠不足による全身の疲労感
肩や背中を含め、全体的に筋肉の緊張が強く、疲労が蓄積している様子が見られました。
施術の内容と経過
初回の施術では、首を後ろに反らす動きを確認したところ、首の関節の動きがスムーズではなく、背中の可動性も低下していました。特に首の後ろ側の筋肉だけでなく、肩甲骨周囲から背中にかけて広い範囲で筋肉の緊張が見られました。
デスクワーク中心の生活では、頭部が前方に出た姿勢になりやすく、首の後ろ側の筋肉が常に引き伸ばされる状態になります。その状態で急に首を後ろに倒したことで、筋肉に負担がかかり張り感が出た可能性が考えられました。
今回は40分のボディケアコースを選択し、首から背中にかけての筋肉を中心に丁寧に緩めていきました。特に首の後ろの筋肉と肩甲骨の間にある筋肉の緊張を重点的にケアし、背中の動きが出やすくなるよう調整しました。
初回施術では劇的な変化はありませんでしたが、施術後には「首を後ろに倒したときのつっぱりが少し軽くなった」との感想がありました。その後、2回目、3回目と施術を重ねるごとに首の可動域が徐々に広がり、動作時の引っかかり感も軽減していきました。
また、日常生活での負担を減らすために、以下の点についてもアドバイスを行いました。
・デスクワーク中は1時間に1回程度、首や肩を軽く動かすこと
・モニターの高さを目線に合わせ、前かがみ姿勢を減らすこと
これらを実践していただいたことで、施術の効果も安定しやすくなりました。
現在では首のはりはほとんど気にならない程度まで落ち着き、デスクワーク中の疲労感も軽減しています。再発予防と日常の疲れをためない目的で、月に1〜2回のメンテナンス施術を継続されています。
担当スタッフからのコメント
首のはりや動きの悪さは、首だけの問題ではなく、肩甲骨や背中の可動性の低下が影響することがあります。今回のケースでは、長時間のデスクワークによる姿勢の崩れに加え、睡眠不足による疲労の蓄積が重なり、筋肉のバランスが崩れていたと考えられます。
施術では首だけでなく、背中や肩甲骨周囲の筋肉も含めて調整することで、首の動きが改善しやすい状態を目指しました。定期的に筋肉の緊張を緩めることで、同様の症状の再発予防にもつながる可能性があります。
今後もメンテナンスを通して、デスクワークによる疲労をためにくい身体づくりをサポートしていきます。
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