『職場の冷え×集中姿勢』でただの肩こりから頭痛へ 30代女性総務 【大手町 頭痛】                                                        

来院のきっかけ

30代女性の会社員の方で、総務として長時間のデスクワークを日々こなされています。もともと肩こりが出やすい体質だと感じていたそうですが、ここ最近は仕事量が増え、以前よりさらに長い時間PCに向かう日が続いていたそうです。また職場環境にも変化があり、席替えによりこれまでより窓側に近い席へ移動したことで、冷気を感じる時間が増えたとのことでした。
こうした環境の変化が重なった影響なのか、以前より肩こりが強くなったと感じるようになり、時々頭痛まで出るようになってきたため、不安になり当院へご相談いただきました。

仕事中に集中していると姿勢が固まりやすく、休憩を取ろうと思ってもつい作業を続けてしまいがちとのことで、慢性的な肩こりがさらに悪化してきている実感があるとのことでした。ご本人としては「肩が重い」「凝っているだけ」と思っていたものの、頭痛が出るようになったことで仕事にも影響が出始めたため、早めにケアしておきたいとの思いで来院されたとのことです。


初診時の症状

初回来院時には、以下の症状がみられました。

  1. 強い肩こり
    特に首から肩、肩甲骨まわりまで広い範囲に緊張がみられ、触れると硬さを感じる状態でした。長時間のPC作業による同一姿勢が続いていたことや、冷えによる筋緊張も影響している可能性が考えられました。

  2. 頭痛来院時は無し
    来院した当日は頭痛は出ていませんでしたが、仕事が忙しい日や寒さを感じる日は後頭部まわりが重だるくなり、時々頭痛が起こることがあるとのことでした。

肩周りの緊張が強まり、首の可動域もやや狭くなっている印象があり、筋肉のこわばりが神経や血流に影響して頭痛につながっている可能性が推測されました。


施術の内容と経過

初回の施術では、固まっている筋肉を中心に状態を確認しながら、首から肩、肩甲骨周りを丁寧にゆるめていく内容を行いました。特に僧帽筋・肩甲挙筋・後頸部の筋群に強いハリが見られました。

デスクワークにより姿勢が前傾になりやすく、首が前に出る姿勢が続くことで頸部周囲の負担が増えていたため、筋肉だけでなく姿勢のバランスを整えるように調整を加えました。肩甲骨の可動性を高めるアプローチも行い、背中全体の緊張がやわらぐよう施術を進めました。

施術後には肩の可動域が広がり、首の動きも軽さを感じていただけたようですが、慢性的な疲労が蓄積している状態がみられたため、1度の施術では完全に戻りきらない可能性も考えられました。時々出る頭痛のこともあり、今週はもう1回来院していただく予定としました。


担当スタッフから

今回の症状は、長時間同じ姿勢が続くことによる筋肉の緊張や血流の低下に加え、座席が窓側になったことで寒さの影響を受け、首から肩・背中にかけて筋肉がしっかり固まってしまっていたと推測されます。

職場の席替えは変更できないとのことでしたので、まずは寒さ対策として薄手でもよいので肩周りを守れるものを一枚羽織っていただくことをおすすめしました。冷えによる筋緊張は肩こりや頭痛の誘因となりやすいため、日常の環境づくりも大切になります。

また、仕事の合間にできる簡単な肩甲骨の体操や、首周囲のストレッチもご案内しました。無理のない範囲で、短時間でもこまめに動かす習慣を取り入れることで筋肉の硬さが溜まりにくくなります。

引き続き負担が蓄積しないようサポートさせていただく予定です。


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