
来院のきっかけ
60代の男性会社員の方です。先月受けた健康診断で、前回より体重が増えていることを指摘され、医師から運動を勧められたことをきっかけに、ウォーキングを始められました。
ご自身でも運動不足の自覚があり、先週から毎日40分を目安に歩く習慣をつけるようにしたそうです。
歩き始めた当初は特に問題を感じなかったものの、日を追うごとにふくらはぎが筋肉痛のように重だるく感じるようになりました。それでも健康のために続けた方がよいと思い、休まず歩いていたところ、だるさが抜けにくくなり、不安を感じて来院されました。
「このまま歩き続けてよいのか」「身体に無理がかかっていないか確認したい」という思いが来院の理由でした。
初診時の症状
・ウォーキング後に出る、ふくらはぎを中心としただるさ
・特に歩行後や夕方以降に重く感じやすい
・強い痛みはないが、疲労感が翌日まで残ることがある
日常生活に大きな支障はないものの、今後も運動を続けることへの不安を抱えていらっしゃいました。
施術内容と経過
1. お身体の状態評価
お話を伺うと、普段は車移動が中心で歩行習慣が少なかった状態から、急に「毎日40分のウォーキング」を開始されたとのことでした。
身体を確認したところ、臀筋群(お尻)、ハムストリングス(太もも裏)、そして下腿三頭筋(ふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋)から足底筋膜(足裏)にかけて強い筋肉の緊張と柔軟性の低下が認められました。
下半身全体の連動性が低下した状態で歩行を続けた結果、本来全身に分散されるはずの衝撃や負荷がふくらはぎへ集中し、疲労物質が排出されにくくなっていたと考えられます。
2. 施術アプローチ
下半身全体の筋緊張を緩め、ふくらはぎに集中していた負担を分散・軽減させる目的で施術を行いました。
筋膜・筋肉へのアプローチ:
お尻から太もも前後、すね(前脛骨筋)、ふくらはぎ、足裏まで丁寧にほぐし、下半身全体の滑走性を整えました。
ストレッチ&関節可動域の改善:
股関節や足関節(足首)の可動域を広げるストレッチを実施し、歩行時のクッション性を高めました。
3. 施術後の経過と変化
施術直後、患者様からは以下のようなお声をいただきました。
「ふくらはぎの重だるさがかなり軽くなった」
「脚全体が軽く、スムーズに動かせる感覚がある」
「歩いた後の疲労が残りにくそう」
【今後のアドバイス】
運動を始めたばかりの時期は、長年の生活習慣からのギャップで筋肉に負荷がかかりやすい状態です。1回の施術で完全な定着は難しいため、定期的なケアと並行して「ウォーキングの時間を一時的に20〜30分に減らす」「歩行前後のストレッチを取り入れる」といった運動量の調整をご提案しました。
担当:酒徳
ふくらはぎの痛み カイロプラクティック マッサージ・ボディケア 東京 千代田区 お茶の水肩こり腰痛センター お茶の水整体 神田 小川町 神保町 淡路町 新御茶ノ水 御茶ノ水 秋葉原 大手町 東京駅







