来院のきっかけ
55歳の女性で、商業施設の清掃業務に従事されている方の症例です。日頃から体を動かす仕事ではありましたが、最近シフトの変更により業務内容が変わり、仕事量が増えたことで体への負担が大きくなったと感じるようになったそうです。
具体的には、掃除機がけや拭き掃除といった中腰姿勢での作業が増え、高い場所や低い場所を繰り返し掃除する動作が多くなりました。また、重たい掃除道具を階段で運ぶ場面もあり、これまで以上に身体を酷使する状況となっていました。
こうした変化があってから、仕事中に急に腰が重く感じることがあり、加えて足のだるさも強くなってきたとのことです。「このまま続けると悪化してしまうのではないか」という不安から来院されました。

初診時の症状
初診時には、以下のような症状が確認されました。
・腰の重だるさ
・足のだるさ(特に太もも周辺)
触診では、背中から腰にかけて、背骨に沿う筋肉の緊張が強くみられました。さらに、太ももの筋肉にも硬さがあり、下半身全体の柔軟性が低下している状態でした。
中腰での作業や繰り返しの立ち座り動作により、腰だけでなく太ももや下肢の筋肉にも負担が蓄積していた可能性が考えられます。特に太ももの筋肉が硬くなると、本来分散されるべき負担が腰に集中しやすくなり、腰の重さや違和感として現れることがあります。
施術の内容と経過
施術は40分コースで行い、腰まわりと太ももの筋肉を中心に緊張を緩めていきました。背中から腰にかけての筋肉に加え、下半身のバランスを意識しながら調整を行うことで、体全体の負担軽減を目指しました。
施術後には、腰の重さがやや軽くなり、足のだるさにも変化がみられました。特に立ち上がりや動き出しがスムーズになったとの感想があり、筋肉の柔軟性の変化が影響している可能性が考えられました。
また、日常生活で取り入れやすいストレッチについてもご提案しました。太ももや股関節周囲の柔軟性を保つことで、腰への負担を軽減しやすくなるため、無理のない範囲で継続していただくことをお伝えしました。
担当スタッフより
今回のケースでは、業務内容の変化によって中腰姿勢や繰り返し動作が増え、腰だけでなく下半身全体に負担がかかっていたと考えられます。特に、背骨に沿った筋肉の緊張と太ももの硬さが重なることで、腰への負担が強くなっていた可能性があります。
太ももの筋肉は、立ち上がりやしゃがむ動作の際に重要な役割を担っています。この部分の柔軟性が低下すると、動作時に腰の筋肉に頼りやすくなり、結果として腰痛やぎっくり腰につながることもあります。
清掃業務のように全身を使う仕事では、日々の負担を完全に避けることは難しいため、こまめなケアと予防が重要になります。施術によるケアに加えて、ストレッチや姿勢の意識を取り入れることで、負担の偏りを減らすことが期待されます。
無理を重ねる前に体の状態を整えることで、仕事中の動作もスムーズになり、腰や足への負担軽減につながる可能性があります。継続的なメンテナンスを取り入れながら、安定した状態を保っていくことが大切と考えられます。
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