昔から肩こりや首のこりがひどく、よくマッサージに通っていました。しかし、最近仕事で忙しく、マッサージに行けていなかったら、体の状態が悪化したようで、肩こりに加えて、頭痛までするようになってきてしまいました。頭痛の頻度もだんだん感覚が狭くなり、今ではほとんど毎日頭痛を感じています。

初診時の症状
①肩こりや首こりからくる頭痛
②肩こり
③首のこり
施術の経過
まずは首、背中、肩、腕まわり、胸まわり(硬く凝り固まった筋肉)を施術しました。少しのスッキリ感と首や腕の動かしやすさが出ました。
続けて頭痛に対して頭から首の付け根を施術しました。
担当スタッフからのコメント
この方は後頭下筋という頭と首の付け根にある筋肉がとても硬くなっていました。恐らく、デスクワークで同じ姿勢が続いていたので、筋肉が固まってしまったと考えられます。この筋肉が硬くなると、緊張型頭痛といって、筋肉由来の頭痛が起こりやすくなり、今回もこのタイプの頭痛でした。40分のコースで、この後頭下筋を中心に首と肩、背中の筋肉をほぐしていきました。

終わったあとには頭痛も治まりましたが、仕事の忙しさは変わらないことなどからご自分でもストレッチを仕事の途中などでもしてもらえるようおすすめしました。

頭痛でお悩みの方にお話を伺うと、偏頭痛、緊張性頭痛、偏頭痛、群発頭痛などいくつかの頭痛を併発されている方もいらっしゃります。
片頭痛 こめかみから目にかけて片側を中心に、時には両側や後頭部まで脈打つように痛みます。片頭痛が発生するきっかけはストレスやストレスからの解放、寝すぎや寝不足、女性ホルモンの変化、天候や気圧の変化、空腹、肩こり、アルコールなどさまざまです。
緊張性頭痛 両側の後頭部から首筋にかけて、重苦しい感じや、頭をベルトで締め付けられているような圧迫感が生じます。 ほぼ毎日起こるもの、時々起こるものがあります。同じ姿勢を取り続けるなど身体的ストレス、環境の変化による精神的ストレスなどがきっかけで起こります。
群発頭痛 頭痛の中でも痛みの強いものの一つです。片方の目の周りがひどく痛み、その痛みは目の奥をえぐられるような激しい痛み。と表現されるほどです。発生のきっかけはまだわかっておらず、夜間、睡眠中に多い頭痛だとされています。
強い痛みを伴う頭痛の場合専門医である頭痛外来を受診され診断を受けられるのも大事です。筋肉の緊張(肩こりや首のこり)による頭痛ならばと私共に対応を依頼される方もいらっしゃります。
月に一度はメンテナンスする事をお勧めいたしました。
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