38歳 男性 バドミントンをして肘が痛くなった

3ヶ月ほど前から、バドミントンの練習中に肘に違和感を感じていました。ただの筋肉痛だと思い、練習を続けていたら、1ヶ月前から、スマッシュのときに肘に痛みを感じるようになりました。痛みが出てからは、練習のたびに痛みを感じています。最近では日常生活で荷物を持つときにも痛みを感じます。

初診時の症状 

肘の曲げ伸ばしでの痛み

荷物を持つ時の痛み

施術の経過 

患部の肘回りの筋肉のはりがとても強くバトミントンの練習後に来院されていたので肘回りの筋肉はアイシングで冷やしながら日常生活やバトミントンをプレイされているときに肘の痛みをかばっていると考えられる肩や首、胸、上腕(肘から上)の筋肉を緩めるように施術しました。

続けて患部である肘回りの筋肉を緩めるように施術を行いました。

担当スタッフからのコメント

この方は肘周りの筋肉がかたくなり、そのせいで筋肉が骨に着く、付着部付近に炎症が起こっていました。よく言われているテニス肘(上腕骨外側上顆炎)の症状そのものでした。肘の外側にある上腕骨外側上顆には手首や指を手の甲側に動かす筋肉がついていてこれらが過敏状態になり、スポーツや日常生活での反復動作により痛みが生じます。名前にテニス肘と入っているためにテニスプレイヤーだけがなるイメージですが実際にはゴルフや釣り重い荷物を持つ仕事、調理の仕事、さらには日常の家事動作や赤ん坊の抱っこなど、肘から前腕に負荷が繰り返しかかる動作であればだれにでも起こります。そのため、まず練習後には肘のアイシングストレッチをしっかりやるようにお伝えしました。そして施術では40分のコースで、固まってしまった肘周りの筋肉をほぐすだけでなく、より肘に負担がかからないようにするため、手首や肩周り首の筋肉をほぐしていきました。3回目の施術で、負荷をかけない肘の曲げ伸ばしでの痛みは感じなくなりました。まだ荷物を持ったり負荷をかけて動かすと痛みが出てしまっていました。5回の施術で、痛みをほぼ感じずに動かせるようになりました。6回目の施術で、痛みなくバドミントンができるようになりました。痛みが無くなっていても練習前後のストレッチは続けて頂くよう説明させていただきました。

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