32歳 女性 会社員 咳が続いていたら、ぎっくり腰になってしまった

2週間前から咳が止まらず、咳が続いていたら、2日前に朝起きた時にぎっくり腰になってしまいました。昨日は腰の痛みで体を曲げながらなんとか歩いている状態でした。今日はだいぶ回復して、腰が痛いもののある程度動けるようになったため来院しました。

初診時の症状

腰が痛い

腰が伸びない

担当スタッフからのコメント

この方は咳が続いてたことで、腹筋が硬くなり、その関係でぎっくり腰になってしまいました。そのため、腰の筋肉よりも先に腹筋の硬さをほぐす必要がありました。そうすることで、体がまっすぐ起こせるようになり、ぎっくり腰の回復も早めることができます。40分のコースで腹筋から腰の筋肉、それに骨盤周りの筋肉をほぐしていきました。2回の施術で日常生活を問題なく行えるようになりました。

咳やくしゃみをするとき、身体を反らすなどすると、腰に大きな負担がかかります。急な咳やくしゃみであっても、なんとなく「出そう」であることはわかると思われます。咳やくしゃみが出そうなときには、次のような姿勢を取ってみてください。身体のぶれが少なくなり、腰への負担を和らげることができます。

近くの壁や柱や固定されている家具などがあるときにはそこに両手を当ててください。

支えてくれる物が近くにないときには両膝を曲げて膝に両手を当ててください。そのときには前かがみになりすぎないように注意してください。

手をつくことで、背中だけで腰を支えることなく咳やくしゃみの圧力を受け止めて、腕に圧力を逃がすことができるのです。

座るかしゃがみこむ

咳やくしゃみが出そうになったら、椅子に座ったり、しゃがみこみましょう。椅子に座ったりしゃがみ込むことで立ったままで咳やくしゃみをするときよりも身体ににかかる力が少なくなります。

咳やくしゃみは腰痛を起こします、咳をした瞬間に腰にかかる圧力や咳による長時間の腹筋運動は、私達が想像する以上に身体に影響を与える事になります。そのため普段から筋肉への負担を減らすためにもストレッチや筋膜リリースをして身体の柔軟性を保つことをおすすめします。

咳やくしゃみをするときは壁や家具に手をついたり、膝に手をついたりしゃがんだりして腰だけに圧力がかからないように力を分散させましょう。

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