来院のきっかけ
41歳の女性で、会社員として日々デスクワークが中心の生活をされています。子どもの頃から肩こりを感じることが多かったそうですが、10代の頃から特に肩から肩甲骨周辺にかけて慢性的なこりを自覚されていたとのことでした。社会人になってからは仕事量が増え、長時間のパソコン作業や前かがみ姿勢が続くことで、こりがさらに強く気になるようになったそうです。
特につらく感じるのは、肩こりが強まった時に出る頭痛で、目を動かすだけでも痛みを感じてしまうことがあるとお話しくださいました。市販の頭痛薬を飲んでも楽にならないことも多く、痛みが強い時は横になって眠ることで翌日に少し落ち着いてくる、というサイクルを繰り返していました。最近は疲れが取れにくく、慢性的に肩から肩甲骨のこりを感じているため改善したいと考え、来院されました。

初診時の症状
初診では、肩から肩甲骨周囲にかけての強い筋緊張がみられ、特に肩甲骨内側の筋肉が硬く、触れるだけで張り感を訴える状態でした。首まわりの筋肉にもこりがあり、頭痛に関連する可能性も考えられました。姿勢のチェックでも、背中が丸くなりやすく、肩が前に出る癖がみられ、その影響で肩・首に負担がかかりやすい状態でした。
また、立っていると頭痛が強まり、横になると落ち着きやすいという訴えもあり、筋肉の緊張や血流の滞りが頭痛に関わっている可能性が高いと考えられました。
施術の内容と経過
初回の施術では、長年の慢性的なこりによる揉み返しのリスクを考慮し、痛む部分への強い刺激は避けました。
1. 背中〜肩甲骨まわりの広範囲な筋緊張の緩和
肩甲骨は、首・背中・腕・肩と連結する多くの筋肉が集中する重要なポイントです。ここが固まると、首への突っ張り感が強まり頭痛を引き起こす原因になります。 まずは、背中から腕にかけての広い範囲の緊張を手のひら全体で優しくほぐし、肩甲骨の滑らかな動き(可動域)を取り戻すことからスタートしました。
2. 首〜頭部への血流改善とデリケートなアプローチ
肩甲骨まわりが緩み、首にかかる負担が減ったタイミングで、首すじから頭の付け根(後頭下筋群など)へアプローチしました。 首〜頭部の緊張が解けることで頭部への血流や神経の圧迫が緩和され、目を動かしたときのズキズキとした痛みや頭の重さが徐々に和らいでいきました。
3. 経過と現在の状態(40分コース×4回の変化)
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1〜4回目(集中ケア期): 40分コースの施術を4回継続した段階で、10代から続いていた慢性的な肩こり・背中のこりが「気にならない日」が増えていきました。目を動かすのもつらかった頭痛の頻度も大幅に減少しています。
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現在(メンテナンス期): 現在は日常の負担による軽度のこりは感じるものの、頭痛にまで悪化することはなくなりました。良好な状態を維持し再発を防ぐため、3週間に1回のペースでメンテナンスされています。

担当:松永
肩こり 頭痛 マッサージ・ボディケア カイロプラクティック
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