歩行中に突然お尻が痛い|大殿筋の緊張が影響していた50代女性の症例【千代田区】

来院のきっかけ

51歳女性、会社員の方の症例です。来院前日、歩いている最中に突然お尻に痛みを感じたことがきっかけで来院されました。特に思い当たる原因はなく、普段通り歩いていたところ急に痛みが出たとのことでした。

痛みは強くはないものの、歩行中に時々痛みが出て動きがぎくしゃくし、スムーズに歩くことが難しい状態でした。また、椅子から立ち上がる際にも腰が伸びきらず、お尻に痛みを感じるとのことでした。日常生活の中で動作のたびに違和感があり、「このまま悪化するのではないか」と不安を感じて相談に来られました。

普段は長時間座って仕事をすることが多く、運動習慣は特にないとのことでした。これまでにも太ももの裏の張りを感じることはあったそうですが、強い痛みはなく、そのまま過ごしていたそうです。

初診時の症状

初診時に確認された主な症状は以下の通りです。

① お尻の痛み
歩行時や体重をかけた際にお尻の奥に痛みが出る状態でした。

② 立ち上がり時の違和感
椅子から立ち上がる際に腰が伸びきらず、動作の途中でお尻に痛みが出ていました。

触診ではお尻の筋肉、特に大殿筋に強い緊張が確認されました。また太ももの裏の筋肉にも硬さがあり、骨盤周囲の動きがやや制限されている様子がみられました。筋肉の柔軟性が低下していることで、お尻の筋肉に負担が集中している状態と考えられました。

施術内容と経過

担当スタッフの評価では、お尻の痛みは大殿筋の緊張によるものと考えられました。以前から太ももの裏の筋肉が硬い状態が続いていたことで、日常的にお尻の筋肉へ負担がかかりやすくなっていた可能性があります。

このような状態で歩行中の何気ない動作がきっかけとなり、お尻の筋肉が急激に緊張し、ぎっくり腰に似た状態になったと考えられました。

施術は40分のコースで行い、まずお尻周囲の筋肉の緊張を緩めることから始めました。状態を確認しながら、大殿筋を中心に無理のない範囲で丁寧にアプローチしました。続いて骨盤周囲の筋肉や太ももの筋肉にも施術を行い、下半身全体のバランスを整えました。

筋肉の緊張が和らいだ後、柔軟性を高めるためのストレッチを取り入れました。特に太ももの裏やお尻の筋肉の可動域を広げることを意識して調整しました。施術後は歩行時の動きがややスムーズになり、立ち上がる際の違和感も軽減した様子がみられました。

担当スタッフから

今回の患者さまは、太ももの裏の筋肉の硬さにより、お尻の筋肉へ負担が集中していた状態でした。その結果、歩行中の何気ない動作がきっかけとなり、大殿筋が急激に緊張して痛みにつながった可能性があります。

お尻の痛みは、周囲の筋肉の柔軟性が低下していることで起こることも少なくありません。施術ではお尻だけでなく骨盤や太ももを含めた全体の調整を行いました。また、ご自宅でもできるストレッチをお伝えし、無理のない範囲で継続していただくようご案内しました。

今後も筋肉の柔軟性を維持することで、歩行時の負担軽減につながる可能性があります。状態を確認しながら、日常生活を快適に過ごせるようサポートしていきます。

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