来院のきっかけ
1年前、ハーフマラソンの大会に出場された際、レースの途中で突然足裏に痛みを感じたとのことでした。そのときは完走を優先し、痛みを抱えながら走り切ったそうです。
それ以降、ご自身でストレッチやケアを行ってきたものの、10km以上の距離を走ると同じように足裏の痛みが出る状態が続いていました。日常生活では大きな支障はないものの、ランニング時に必ず症状が出ることに不安を感じていたようです。
最近、足つぼマッサージを受けたところ一時的に痛みが軽減したことから、「適切なケアをすれば改善につながるのでは」と考え、来院されました。
初診時の症状
① 足裏の痛み
詳しく状態を確認すると、痛みは足裏の2か所に分かれて感じられていました。ひとつはかかとのやや前方、もうひとつは土踏まず周辺です。触診では足裏だけでなく、すねやふくらはぎにも筋肉の緊張が見られ、下腿全体に負担が蓄積している様子でした。

施術の内容と経過
今回のケースでは、かかと付近の痛みは足底筋膜への負担が関係している可能性が考えられ、土踏まずの痛みについては、すねの前側にある前脛骨筋の影響も関与していると考えられました。これらはランニング時の繰り返し動作によって負荷が蓄積しやすい部位でもあります。
初回は20分のコースで、膝から下の筋肉を中心に状態を確認しながら丁寧に緩めていきました。ただし、これまでの疲労の蓄積もあり、1回の施術で大きな変化を出すことは難しい印象でした。
2回目以降は40分コースに変更し、膝下だけでなく腰から下の筋肉全体にアプローチを広げました。ランニングでは足部だけでなく、股関節や体幹の使い方も影響するため、下半身全体のバランスを整えることを意識して施術を行いました。
さらに足裏の筋肉にも無理のない範囲でアプローチを加え、負担が集中しにくい状態づくりを目指しました。施術を重ねる中で、徐々に筋肉の柔軟性や動きに変化が見られ、5回目の施術の頃には10km以上走っても痛みを感じにくくなったとのことでした。
担当スタッフより
ランニングによる足裏の痛みは、足底だけの問題ではなく、すねやふくらはぎ、さらには股関節周囲を含めた全体のバランスが影響していることも少なくありません。
今回のように長距離を走ったときに症状が出る場合、繰り返しの負荷によって特定の部位にストレスがかかり続けている可能性が考えられます。そのため、局所だけでなく関連する部位も含めて整えていくことが一つの方法といえるかもしれません。
現在はご自身でもストレッチやケアを継続されており、月に1回のメンテナンスをベースに、練習量が増えた際には来院頻度を調整しながらコンディションを維持されています。
無理なくランニングを続けていくためには、日頃のケアとともに体の状態を確認しながら負担をコントロールしていくことが大切と考えられます。
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