来院のきっかけ
普段はデスクワーク中心の仕事をされており、週末になると地元へ戻って趣味の畑仕事を続けている方です。移動には電車で片道約1時間30分かかるとのことで、生活リズムの中でも平日と週末で身体の使い方に大きな違いがある様子でした。
畑仕事では中腰の姿勢が長く続くことや、立ったり座ったりを繰り返す作業が多く、週明けになると腰に痛みや重だるさを感じることが増えてきたとのことでした。特に夕方になると症状が強くなりやすく、デスクワークで座り続けることでさらに負担が重なっているように感じていたそうです。
今後も趣味として畑仕事を続けていきたいという思いから、「これ以上悪化しないようにしたい」と考え、来院されました。
初診時の症状
① 腰の痛み
② 腰の重だるさ
状態を確認すると、腰周囲の筋肉に加えて、太ももやふくらはぎにも強い張りが見られました。長時間の中腰姿勢や繰り返し動作により、下半身全体に負担がかかっている可能性が考えられる状態でした。
また、平日は座っている時間が長く、歩行や運動量が比較的少ないこともあり、筋肉が固まりやすい環境にあることも影響しているように感じられました。

施術の内容と経過
今回のケースでは、週末の畑仕事による負担と、平日のデスクワークによる姿勢の固定が重なっている点に着目し、腰だけでなく下半身全体の状態を考慮して施術を行いました。
初回はお時間の都合もあり、20分のコースで腰を中心に筋肉の緊張を確認しながら、無理のない範囲で緩めていきました。短時間ではありましたが、硬くなっている部分を丁寧にほぐすことで、腰周囲の動きが少し出やすくなるよう調整しました。
施術後は、「少し軽くなった感じがする」とのお声がありましたが、下半身全体の張りも強く見られるため、腰だけでなく脚を含めたケアが必要と考えられました。
そのため次回は、40分以上のコースで腰から下肢全体にアプローチし、ストレッチも取り入れながら、より動きやすい状態を目指すことをご提案しました。
担当スタッフより
今回のように、平日は座り中心の生活で、週末にまとまった身体作業を行う場合、負担の差が大きくなりやすく、筋肉に疲労が蓄積しやすい傾向があります。特に中腰姿勢が長く続く作業では、腰だけでなく太ももやふくらはぎにも負担がかかりやすくなります。
また、普段あまり動かさない状態から急に負荷がかかることで、筋肉が硬くなりやすく、それが腰の重だるさや痛みとして感じられることもあるかもしれません。
畑仕事を無理なく続けていくためには、作業の合間に休憩を取り入れることや、作業後に軽くストレッチを行うことも一つの方法と考えられます。加えて、日常的に体を動かす習慣を少しずつ取り入れることで、負担の偏りを軽減できる可能性もあります。
定期的なメンテナンスとセルフケアを組み合わせながら、体の状態を整えていくことが、長く趣味を続けるためのサポートになると考えられます。
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