首のこりと長引く頭痛に悩む25歳女性|姿勢アプローチで仕事終わりの疲れを軽減【大手町 頭痛】

来院のきっかけ

25歳の女性で、会社員としてデスクワークが多いお仕事をされています。1年前に強い頭痛を経験したことをきっかけに、それまで気にならなかった肩こりを急に意識するようになったそうです。それ以来、肩こりが強まると頭痛が必ず出るようになり、仕事にも集中しづらい状況が続いていました。

特に感じていたのは、デスクワーク中に肩がすぐにこってしまい、夕方になると決まって頭痛が出てしまうことでした。一度痛みが出ると仕事の効率が落ち、家に帰る頃には首から肩にかけての重だるさが増し、疲れが抜けにくい状態でした。最近では、少し作業をしただけでも肩がこるようになり、日常生活でも不快感を感じるようになってきたため改善を求めて来院されました。

初診時の症状

初診の検査では、首から肩にかけて強いこりがあり、触診でも筋肉の硬さがはっきりと確認できました。特に首まわりの筋肉の緊張が強く、頭痛と関係している可能性が考えられました。肩甲骨周りの動きもやや硬く、背中が丸くなる姿勢の影響で負担が蓄積してしまっているようにみえました。

主な訴えとしては以下の2つが中心でした。

肩こり
 デスクワークを始めてしばらくすると肩にこりを感じ始め、夕方にはかなり強くなる。

頭痛
 肩こりが強くなると頭痛が出る。ひどい時は長時間続き、仕事後も疲れがとれづらい。

姿勢のチェックでは、座ったときに背中が丸くなり、頭が前方へ出る猫背の姿勢が確認されました。この姿勢が続くことで首や肩の筋肉が頭の重さを過剰に支える必要があり、疲労がたまりやすい状態になっていると考えられました。

施術の内容と経過

1. 背中〜肩甲骨の緊張緩和と可動域の改善

猫背の姿勢が続くと、背中から肩甲骨を支える筋肉(菱形筋や肩甲背筋など)が引っ張られて固まり、肩甲骨の動きが制限されます。 まず背中全体の緊張をゆっくりと解放し、肩甲骨が滑らかに動くように周囲の筋肉を丁寧に調整しました。肩甲骨の可動域が広がることで、肩にかかっていた余計な力みが抜け、首への負担を大幅に軽減させることができます。

2. 首周りの負担を軽減するポイントアプローチ

首周りはデリケートなため、強い刺激を避けながら、過度に緊張している深層の筋肉(頭板状筋や頸板状筋など)を徐々に緩めていきました。 首の筋肉の緊張が和らぐことで頭部への血流・神経の圧迫が緩和され、施術直後には「肩が軽くなった」「頭の重さが和らいだ」との変化を実感していただけました。

3. 再発を防ぐ姿勢アドバイスと継続ケア

デスクワーク中の猫背(頭が前に出る姿勢)は、頭の重さ(約5kg)の数倍の負担を首にかけてしまいます。 施術効果を長持ちさせるため、「深く腰をかける座り方」や「合間にできる簡単なストレッチ」など、日常生活で続けやすいセルフケアをお伝えしました。

担当:酒徳

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