来院のきっかけ
これまでも疲れがたまってくると背中にはりを感じることがあったそうですが、普段は週末にゆっくり休むことで自然と落ち着いていたとのことです。しかし、二週間ほど前から背中のはり感が常に続くようになり、以前のように休んでも軽減しにくくなってきたことが気がかりだったそうです。
特に先週の週末は用事が重なってしまい、休む時間がほとんど確保できず、それがさらに疲労を蓄積させる原因になったようです。ご家族に背中のマッサージをしてもらったものの、少し楽になった程度で大きな変化は感じにくかったとのことでした。「このままでは辛いので、少しでも楽になりたい」という思いから、当院にご来院いただきました。

初診時の症状
初診時に確認したところ、背中のはり感は一日を通して続いており、特に動作をしたときの痛みというより、ずっと重だるさが残るタイプの不快感が中心でした。
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背中全体のはり感
・朝からすでに背中が重い
・夕方には更にだるさが強まる
・姿勢を維持するときに疲れやすい感覚がある -
腰まわりの筋緊張
・自覚は少ないものの、触診では腰部に強い張り
・背中だけではなく、腰部の疲労が蓄積している印象
以前は休めば回復できていたため、体力的な疲労の積み重ねが影響している可能性が考えられました。また、主婦業での家事の負担や、ご家族の予定に合わせた生活リズムの変化などもあり、身体が十分に休息を取りきれていなかったことが伺えました。
施術内容と経過
今回は40分のカイロプラクティック施術を行いました。触診したところ、症状が出ている背中だけでなく、腰の深い部分の筋肉から過緊張が始まっており、それが背中まで連鎖している状態でした。腰部の筋肉の過緊張は臀部や大腿部さらには足の連動性の低下から起こりうるため、各関節の機能を回復させながら丁寧にアプローチしていきました。また、背骨や肩甲骨周辺の動きを制限している組織をひとつひとつリリースしていきました。
最初は背中の筋肉が非常に硬く、軽い圧ではほぐれにくい状態でした。そのため無理のない範囲で徐々に圧を調整し、呼吸に合わせながら筋肉が緩むタイミングを待つような施術を行いました。
施術後には「背中のはりが半分くらい軽くなった気がする」とのご感想をいただき、背中の動かしやすさも出てきていました。ただ、今週末も用事が続くとのことで、十分に休めない状況が続くようでした。そのため、施術後の状態が戻りやすい可能性もあり、来週にもう一度来院していただく事をご提案しました。
担当スタッフより
今回の背中のはり感は、疲れが解消されないまま日常生活が続いてしまったことが大きく影響しているように感じられました。体を休める時間がとれないと、背中・腰・肩まわりの筋肉が負担の多い状態で常に働き続け、回復が追いつかなくなってしまいます。
ご家族のマッサージで少し軽くなったとのことですが、表層の筋肉だけが緩み、深層の筋緊張までは十分にケアされなかった可能性があります。また、背中の張りを引き起こしている骨盤や肩甲骨の機能不全を回復させ、体全体が無理なく連動することでしっかりと効果を感じていただいたのだと思います。
日常生活での負担はすぐに大きく変えられない部分もありますが、こまめにケアを取り入れることで、疲労が蓄積しにくい状態に近づいていくと思われます。来週の施術では、背中の状態をみながらさらに整えていく予定です。
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