52歳 男性 会社員 営業 急に腰が痛い…ぎっくり腰の前兆に早めに対応した営業職の症例【千代田区】

来院のきっかけ

営業職として日々業務にあたっている52歳の男性の方で、午前中に仕事をしていた際、特にきっかけとなる動作があったわけではないものの、急に腰に痛みを感じたとのことでした。

過去にぎっくり腰を経験されたことがあり、今回も同じような部位に違和感が出たため、「悪化する前に対処したい」という思いで来院されました。前回のぎっくり腰では、数日間ほとんど動けないほどの状態になった経験があり、同じ状況になることへの不安が強かったそうです。

初診時の症状

腰の痛み(特に座っている姿勢で強い)
動作時の違和感

来院時は、座っている姿勢を続けることがつらく、腰の奥に重だるさを感じている状態でした。一方で、動作時に強い痛みが出るわけではなく、発熱感や鋭い痛みもみられなかったため、強い炎症が起きている状態とはやや異なる印象でした。

触診では、腰部そのものに加えて、骨盤周囲やお腹の奥にある深層筋(腸腰筋)に強い緊張が見られました。これらの筋肉がこわばることで、腰を支える機能が低下し、結果として腰部に負担が集中していた可能性が考えられました。

施術の内容と経過

今回の施術では、急性の炎症を疑う強い所見が少なかったため、筋肉の緊張を緩めることを中心に、40分のコースで対応しました。

まず、お腹の奥にある腸腰筋を中心に、深層の筋肉の状態を確認しながら、無理のない範囲で丁寧に緩めていきました。その後、骨盤周囲の筋肉や腰背部の筋肉へとアプローチを広げ、全体のバランスを整えるように施術を行いました。

直接的に痛みの出ている部位を強く刺激することは避け、身体全体のつながりを意識しながら調整を進めた点も今回の特徴です。

施術後には、「座っているときのつらさが軽くなった」「腰が少し楽に感じる」といった変化がみられました。無理に動かしたり過度な刺激を加えたりせず、状態に合わせた穏やかな施術を行いました。

2回目の来院時には、痛みは大きく軽減し、「仕事中も腰を気にせず座っていられる時間が増えた」とのことでした。さらに3回目の施術後には、違和感もほとんど気にならない状態となり、日常生活に支障のないレベルまで落ち着いてきました。

現在は再発予防を目的として、月に1~2回のペースでメンテナンスを継続されています。

担当スタッフから

今回のように「急に腰が痛くなった」と感じる場合でも、必ずしも強い炎症が原因とは限らず、筋肉の緊張やバランスの崩れが関係しているケースも少なくありません。

特に、腰を支える深層筋(インナーマッスル)が硬くなると、姿勢を維持する際に負担が分散されにくくなり、腰部にストレスが集中しやすくなると考えられます。

営業職の方は、長時間の運転や座位姿勢が続くことが多く、腰まわりの筋肉が硬くなりやすい環境にあるといえます。そのため、日頃からのケアや定期的なメンテナンスが重要になる場合があります。

ぎっくり腰は「突然起こる」ように感じられることが多いものの、実際には日々の疲労や筋肉の緊張が積み重なった結果として現れることもあると考えられます。

今回のケースでは、強い症状に移行する前の段階で対応できたことが、結果的に回復までの期間を短くする一因となった可能性があります。

腰に違和感を感じた段階で無理をせず、状態を確認しながらケアを行うことが、再発予防や日常生活の快適さにつながるのではないでしょうか。

東京・千代田区(お茶の水/淡路町/新御茶ノ水/小川町/神保町/大手町/秋葉原/東京駅)にある
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