42歳 男性 会社員 ゴルフで腰が痛い…股関節の硬さが影響した可能性のある腰痛症例【千代田区】

来院のきっかけ

毎週末にゴルフの練習を行っている方で、継続的にスイング練習をされていました。今回は普段よりも多く球数を打っていたそうで、練習中から左腰に違和感を感じていたものの、大きな支障がなかったため、そのまま練習を続けていたとのことです。

しかし翌朝になると、違和感ははっきりとした痛みに変わり、さらに腰だけでなくお尻のあたりにも痛みが広がってきたそうです。また、ここ最近は仕事が忙しく、長時間座ることが多かったこともあり、体が固まっている感覚もあったとのことでした。

日常動作でも違和感が強くなってきたため、悪化を防ぎたいという思いで来院されました。

初診時の症状

左腰の違和感から生じた痛み
臀部の痛み

状態を確認すると、腰からお尻にかけての筋肉に強い緊張が見られました。加えて、股関節の動きを確認したところ、特に左側の可動域がやや制限されており、体をひねる動作でスムーズに動きにくい様子が見られました。

ゴルフのスイングは体幹と股関節の連動が重要になる動作ですが、股関節の動きが十分でない場合、その分の動きを腰で補うような形になり、結果として腰への負担が大きくなることがあると考えられます。

施術の内容と経過

今回のケースでは、腰そのものの疲労に加えて、股関節の可動性の低下が影響している可能性を考慮し、腰だけでなく股関節を含めたバランスを整えることを目的に施術を行いました。

まずは背中から腰にかけての筋肉を緩め、過度に緊張している状態をやわらげていきました。そのうえで、腰を支えるインナーマッスルである腸腰筋にもアプローチを行い、体幹と股関節の連動がしやすい状態を目指しました。

さらに、股関節まわりの筋肉に対しても施術を行い、動きが出やすくなるよう調整しました。仕上げとして、無理のない範囲で股関節のストレッチを取り入れ、可動域の改善を図りました。

施術後は、動作時の違和感がやや軽減し、「動かしやすさが少し出てきた感じがする」との変化が見られました。ただし、一度の施術ですべてが解消するというよりは、継続的に整えていくことが必要と考えられました。

担当スタッフより

ゴルフのスイングでは、体をひねる動作が多く含まれますが、この動きは腰だけで行われているわけではなく、股関節の動きが大きく関与しています。股関節の可動域が十分でない場合、その不足分を腰で補うような動きになり、結果として腰に負担が集中しやすくなることがあります。

今回のように、練習量の増加に加えて、日常生活での座位時間の長さによって股関節周囲の筋肉が硬くなっていたことも、影響していた可能性があります。

そのため、腰のケアだけでなく、股関節の柔軟性を保つことも重要なポイントになると考えられます。痛みが落ち着いてきた段階では、ご自宅でも行えるストレッチを取り入れていただくことで、体の動きのバランスを整えやすくなる場合があります。

無理のない範囲でコンディションを整えながら練習を続けることが、長くゴルフを楽しむための一助になると考えられます。

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