【大手町の整体症例】46歳主婦 足の骨折をかばう歩行で起きた腰痛と足の痛みのケア

来院のきっかけ

46歳の女性、主婦の方です。3週間前に転倒し、足を骨折してしまったとのことでした。現在は、骨折した足をかばうようにして歩いており、日常生活でも片足を引きずるような歩き方が続いているそうです。

骨折自体の痛みはある程度想定していたものの、ここ最近になって腰に痛みを感じるようになり、さらに骨折していない反対側の足にも違和感や痛みが出てきたため、不安を感じて来院されました。「骨折とは関係のない場所まで痛くなってきて、このままで大丈夫なのか心配」とのお話があり、身体全体の状態を確認したいという思いが来院のきっかけでした。

初診時の状態

・腰の痛み
・骨折していない反対側の足の痛み

来院時は、歩行時に無意識のうちに反対側の足へ体重をかけている様子がみられました。腰まわりにも緊張が強く、姿勢を保つために身体全体が力んでいる印象でした。また、反対側の足も筋肉の張りが強く、負担が集中している状態がうかがえました。
※これらは施術前の状態確認であり、骨折の治癒や医学的診断を行うものではありません。

施術内容と経過

お話を伺いながら触診を行ったところ、骨折した足の代償動作が続いたことで、反対側の足に過剰な負担がかかり、その影響が腰まわりにも及んでいる可能性が考えられました。足の骨折がある場合、歩くたびに痛みを避けようとして左右のバランスが崩れやすくなり、結果として姿勢を支える筋肉や腰まわりの筋肉が緊張しやすくなります。

今回は、骨折部位に直接負担をかけないよう十分に配慮しながら、40分のボディケアコースで施術を行いました。仰向けと横向きの姿勢を中心に、腰まわりや反対側の足の筋肉を丁寧にほぐし、過度な刺激にならないよう注意しながら進めています。歩行時に使われやすい筋肉だけでなく、姿勢を安定させるために緊張していた部位にもアプローチしました。

施術後には、「腰の重さが少し軽くなった」「反対側の足が楽になった感じがする」といった感想をいただきました。ただし、骨折の回復には時間がかかることが多く、歩行時の負担が完全になくなるわけではないため、無理のない範囲でのケアが大切であることをお伝えしました。

担当 酒徳

足の骨折があると、どうしても反対側の足や腰に負担がかかりやすくなります。これは身体が無意識に痛みを避けようとする自然な反応ですが、長く続くことで別の部位に違和感や痛みを感じることもあります。

今回のケースでは、骨折そのものではなく、「かばう動作」が続いたことで腰や反対側の足に負担が蓄積している可能性が考えられました。そのため施術では、骨折部位に影響を与えない姿勢を選び、関連する筋肉の緊張をやさしく和らげることを重視しています。

骨折が完全に落ち着くまでは、歩行時のバランスの偏りが続くことも想定されるため、定期的に身体の状態を確認しながらケアを行うことが一つの方法といえます。今回はメンテナンス目的として、1週間後の予約を取ってお帰りになりました。

腰や足に違和感を感じた際は、無理をせず、身体全体の状態を見直してみることも大切です。

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