妊娠8ヶ月で急に腰が痛い…動き出しで左腰に痛みが出た妊婦さんの症例【千代田区】

来院のきっかけ

42歳女性、会社員の方の症例です。妊娠8ヶ月目に入り、これまで感じたことのない腰痛が急に出現したため来院されました。

痛みは主に左側の腰にあり、特に椅子に座った後の立ち上がりなど、動き出しのタイミングで強く感じるとのことでした。また、動き出しの際には足をつくこと自体にも痛みがあり、日常生活の動作に支障が出始めていました。

妊娠前から腰痛を感じることはあり、「妊娠したらもっと腰痛がひどくなるのではないか」と心配されていたそうですが、妊娠中期までは大きな症状は出ず、8ヶ月目に入ってから初めて強い痛みが出たとのことです。お腹も大きくなり、身体のバランスが変化してきた時期でもあり、不安を感じてご相談いただきました。


初診時の症状

腰痛(左側)
動き出しで痛みが強く、立ち上がり動作や歩き始めに違和感がありました。骨盤周囲や股関節周囲の筋肉にも緊張がみられ、体重増加や姿勢変化による負担がかかっている状態でした。


施術の内容と経過

妊娠中であることを考慮し、体勢に配慮しながら施術を行いました。まず妊婦さん用のクッションを使用し、負担がかからない姿勢でうつ伏せの状態を作り、腰や骨盤周囲の筋肉を中心に調整しました。

その後、横向きの姿勢に変更し、骨盤まわりや股関節周囲の筋肉を丁寧にほぐしました。さらに仰向けの姿勢でも無理のない範囲で調整を行い、全体のバランスを整えていきました。

施術後は動き出しの痛みが軽減し、「立ち上がる時の不安が少なくなった」との感想をいただきました。


担当スタッフから

妊娠中はホルモンの影響により骨盤を支える靭帯が緩みやすくなります。これは出産に向けた自然な変化ですが、同時に骨盤の安定性が低下し、腰や股関節周囲の筋肉に負担がかかりやすくなります。

今回の方は、これまで筋肉が骨盤を支える役割を補っていたため症状が出にくかったと考えられます。しかし、妊娠9ヶ月となり体重増加や重心の変化が大きくなったことで筋肉の疲労が蓄積し、腰痛として現れた可能性があります。

妊娠後期は特に腰や骨盤周囲に負担がかかりやすい時期です。無理のない姿勢での生活や、長時間同じ姿勢を避けることが重要になります。また、適度に身体をケアすることで負担を軽減できる場合もあります。

今回は妊婦さん用クッションを使用し、安全に配慮しながら腰・骨盤・股関節周囲の筋肉を調整しました。

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