
来院のきっかけ
35歳の男性会社員の方。
普段からデスクワーク中心で、長時間パソコンに向かう姿勢が続いており、慢性的な肩こりに悩まされていました。
一年半前にお子さんが生まれ、この半年ほどで体重が10kg近くまで増えたことで、抱っこやお世話の時間が増えました。
その結果、肩こりに加えて背中の張りや重だるさも強く感じるようになったそうです。
「これからも育児や遊びで抱っこが続くので、少しでも体を楽にしたい」と思い、来院されました。
初診時の症状
① 肩こり
② 背中のはり・疲労感
来院時は、首から肩、背中にかけて筋肉が固くなり、特に肩甲骨の内側から背中の中心にかけて強い緊張が見られました。
長時間のパソコン作業による前かがみ姿勢が習慣化しており、姿勢性のコリが慢性化している状態でした。
また、お子さんを抱きかかえる際に胸の筋肉(大胸筋)が縮こまることで、肩が前に引っ張られ、背中側に余計な負担がかかっていました。
施術内容経過
今回は、肩と背中を中心に40分コースで施術を行いました。
まず、首から肩にかけての緊張を丁寧にゆるめ、血流を促進。
次に、背中の筋肉(肩甲骨まわり・背骨沿い)をしっかりとほぐし、固まっていた部分をゆっくりと緩めました。
さらに、抱っこの動作で使われやすい胸の筋肉にもアプローチし、胸を開くストレッチを行いました。
胸の前側を緩めることで、姿勢が整いやすくなり、肩や背中への負担を軽減できます。
施術後は「背中が軽くなって呼吸もしやすくなった」との感想をいただきました。
担当スタッフより
お仕事と育児の両立で、首・肩・背中の筋肉がカチカチに固まっていました。
特に背中の筋緊張が強く、長時間のデスクワークと抱っこの動作の両方で筋肉が疲労していたようです。
育児中は片腕ばかりでお子さんを抱くことが多く、左右差が生じやすい傾向がみうけられます。
今回は、全体のバランスを見ながら左右の筋肉を均等に整えるようにケアしました。
今後も育児での抱っこ姿勢や仕事の疲れが続くと思われるため、定期的なボディケアをおすすめしました。
ご自宅では、
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胸を開くストレッチ
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肩甲骨を動かす軽い運動
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入浴や温めによる血流促進
などを意識して行うと、コリの再発予防につながります。
デスクワークや育児での抱っこは、肩や背中の筋肉に大きな負担をかけます。
放っておくと、頭痛や腕のだるさ、姿勢の崩れなどにもつながることがあります。
「仕事と育児の疲れをしっかりリセットしたい」「肩や背中のコリを根本から改善したい」方は、ぜひ一度ご相談ください。
体のバランスを整えることで、日常の動きがぐっと楽になります。

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