来院のきっかけ
32歳の男性で営業職の方の症例です。前日、取引先の会社を訪問した際に、低いソファーに座って打ち合わせを行ったそうです。普段はデスクチェアに座ることが多く、低い位置での座位姿勢はあまり慣れていなかったとのことでした。
打ち合わせ中から腰に違和感を感じ始め、その後時間が経つにつれて腰の痛みが出てきました。帰宅後には腰の重さが強くなり、気になってなかなか眠ることができなかったそうです。翌朝になると前日ほどの痛みではありませんでしたが、腰の重だるさが残っており、不安を感じて来院されました。
急な痛みではあるものの、日常生活への影響が出る前に体の状態を整えておきたいという希望がありました。

初診時の症状
初診時には以下の状態が確認されました。
① 腰の痛み
腰の中央からやや左右にかけて張り感があり、特に前かがみになる動作で違和感が出やすい状態でした。強い痛みではありませんが、動作時に重さを伴う不快感がありました。
② 腰が重い
安静時にも腰のだるさが残り、座っている時間が長くなると重さを感じやすい状態でした。歩行には大きな問題はありませんでしたが、腰の筋肉の緊張が全体的に強くなっている印象でした。
触診では腰部だけでなく、背中からお尻にかけても筋肉の硬さが見られました。姿勢の変化により、複数の部位に負担がかかっていた可能性が考えられました。
施術の内容と経過
詳しく身体を評価したところ、最大の原因は低いソファーに座ったことによる骨盤の後傾にありました。ソファーが低いと、お尻が沈み込んで骨盤が後ろ倒れ、背中が丸まってしまいます。この姿勢は、体重による付加がすべて腰椎や周囲の筋肉に集中してしまうため、非常に危険です。腰の筋肉は単独で動いているわけでなく、脊柱起立筋や臀部の筋肉とも深く連動しています。普段と異なる体勢を長時間続けたことで、連動する背中やお尻の筋肉まで過緊張になり、今回の重だるい腰痛へつながったと考えられました。
カイロプラクティックでは、硬くなっていた臀部や股関節周りを調整し、腰部への負担を軽減させました。次に背中の筋肉の緊張を調整し、姿勢による負担が軽減されるようにしました。筋肉の緊張が緩んだ後には、無理のない範囲でストレッチを行い、可動域の改善を図りました。
施術後には前かがみ動作の際の違和感が軽減し、腰の重さもやや軽くなった様子が見られました。急な姿勢変化による負担は再発しやすいため、日常生活での座り方にも注意するようお伝えしました。

施術担当:酒徳 龍大
腰痛 腰の重さ カイロプラクティック マッサージ・ボディケア 東京 千代田区 お茶の水整体 大手町 お茶の水 神田 神保町 小川町 秋葉原 東京駅 お茶の水肩こり腰痛センター







