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37歳 女性 会社員 右の股関節に力が入ってしまう

37歳 女性 会社員

右の股関節に力が入ってしまう

ご来院までの経緯

1年前にぎっくり腰を起こしてから、体をまっすぐにして生活することが難しくなり、腰の痛みが落ち着いたあとも、どこかバランスが取れない感覚が続いていたそうです。
痛みは徐々に和らいできたものの、気づけば日常生活のあらゆる動作で右の股関節に常に力が入ってしまうようになっていました。

歩くときや立っているとき、さらには座っているときでも右脚に力が入り、時には股関節そのものに痛みが出ることもあったとのことです。
「この状態が続くと、またぎっくり腰になってしまうのではないか」と強い不安を感じて来院されました。

ぎっくり腰のあとに体のバランスが崩れ、そのまま左右の筋肉の使い方に偏りが生じてしまうケースは少なくありません。
特に股関節や骨盤周囲は、体を支える重要な部分であるため、わずかな歪みや緊張でも全身の動きに影響を及ぼします。

初診時の症状

来院時には右の股関節周囲の筋肉に強い緊張がみられ、骨盤もやや右に傾いた状態でした。
右足に体重がかかりやすく、反対側の左足にはうまく力が入りにくい様子も確認されました。
主な症状は以下の通りです。

右股関節の違和感・痛み
常に右股関節に力が入ってしまう
右腰から太もも外側にかけての筋肉の硬さ

こうした状態では、筋肉のアンバランスが日常動作の中でどんどん強化されてしまい、自然に元のバランスに戻ることは難しくなります。

施術内容と経過

初回は40分のコースで、股関節と骨盤の動きを整えることを中心に施術を行いました。
まず、骨盤の位置と股関節の可動域を確認した上で、周囲の筋肉を丁寧にほぐしていきました。
特に大腿筋膜張筋や中殿筋などの外側の筋肉が強く張っており、ここを緩めることで股関節の動きがスムーズになっていきました。

さらに、腰部から太ももにかけての筋肉もバランスよく緩め、関節を軽く動かしながら可動域を広げる調整を行いました。
施術の最後には、骨盤を安定させるためのストレッチを実施。
「股関節が軽くなった」「立ったときに右側に力が入らなくなった感じがする」と、施術後にはご本人も変化を実感されていました。

担当スタッフから

股関節や骨盤の歪みは、日常生活の姿勢や動きのクセによって再び戻ってしまうことがあります。
そのため、今後は2週間おきに来院いただき、股関節と骨盤の動きを安定させるための調整を継続する予定です。
また、再発防止のために、日常でできる簡単なストレッチや正しい立ち姿勢・座り方のアドバイスもお伝えしました。

特にぎっくり腰を経験した方は、腰や股関節に力が入りやすい傾向があり、知らず知らずのうちに体全体のバランスを崩してしまうことがあります。
早めのケアで、筋肉の緊張や関節の硬さをリセットしておくことが、再発を防ぐうえでとても重要です。

右股関節まわりの筋肉が強くこわばっており、骨盤との連動性が失われていました。
このような状態では、どんなに姿勢を正そうとしても、無意識のうちに右側ばかりに力が入り、結果的に疲れや痛みが出やすくなります。
今回の施術で動きの改善はみられましたが、根本的なバランスの回復には少し時間をかける必要があります。
引き続き、関節の動きを整えながら、無理なく自然に立てる体づくりをサポートしていきます。

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