来院のきっかけ
2日前、歩行中につまずき、その際に足の親指を強く打った32歳女性の症例です。帰宅後に確認すると、親指に内出血がみられ、痛みもあったとのことでした。
当日は足の痛みが中心で、腰には特に違和感はなかったそうですが、翌朝になってから腰に痛みを感じるようになりました。はっきりとした動作がきっかけではなく、「気づいたら痛くなっていた」という状態だったそうです。ご本人としては、いわゆるぎっくり腰のような強い痛みではないと感じていたものの、このまま悪化するのではないかと不安になり、早めに対処したいとのことで来院されました。
初診時の症状
・腰の痛み
・足の親指の痛みと内出血
腰の痛みは動作時にやや強まり、特に立ち上がりや歩行時に違和感が出やすい状態でした。また、親指をかばうような歩き方になっている様子がみられました。
状態を確認すると、腰の筋肉が左右均等ではなく、片側だけが強く緊張していました。さらに、親指を打った側の骨盤から太もも、ふくらはぎにかけての筋肉にも硬さがみられました。
足を負傷したことで、無意識のうちに痛みのある側をかばい、体重のかけ方や歩き方に偏りが生じていた可能性が考えられます。その結果、片側の腰や骨盤周囲に負担が集中し、筋肉の緊張としてあらわれたのではないかと推測されました。
急性の強い炎症があるというよりは、バランスの崩れによる筋肉の緊張が中心である印象でしたが、親指の内出血が残っている状態でもあったため、無理のない範囲での施術が必要と判断しました。

施術内容と経過
今回は60分のコースで対応しました。
まずは腰から骨盤周囲の筋肉を中心に、左右差を確認しながら緊張の強い側を丁寧に緩めていきました。その後、太ももやふくらはぎなど足の筋肉にもアプローチし、歩行時のバランスが整いやすい状態を目指しました。
親指そのものには強い刺激を加えず、周囲の筋肉や関節の動きを調整することで、腰への負担軽減を図りました。仕上げに骨盤周囲と下半身のストレッチを行い、可動域の改善を促しました。
施術後には「立ったときの腰の違和感が軽くなった」との感想があり、歩行時のバランスも来院時より安定している様子がみられました。
担当スタッフより
足の指のケガであっても、身体全体のバランスに影響することがあります。特に親指は歩行時に重要な役割を担っているため、無意識にかばうことで骨盤や腰へ負担がかかることがあります。
まずは親指の炎症が落ち着くまでは無理をせず、必要に応じて冷却を行うことをお伝えしました。また、歩き方の偏りが長く続かないよう、違和感が強くなる前に再度状態を確認することをご提案しました。
早めに対応することで、腰の痛みが長引くことを防ぎやすくなると考えています。
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