27歳 男性 会社員 IT デスクワークで腰がはる【千代田区】

来院のきっかけ

IT関連の仕事に従事し、1日の大半をデスクワークで過ごしている27歳男性の症例です。長時間座っていることが多く、夕方になると腰がはってくる感覚があり、ひどいときには痛みを感じることもあるとのことでした。

普段から野球やトレーニングを行うなど、運動習慣はあるものの、腰のはりが改善する実感はあまりないそうです。「運動しているのに、なぜ腰が楽にならないのか」と疑問に感じ、状態の確認を目的に来院されました。

初診時の症状

腰のはり感
長時間座位後に強まる違和感

強い急性の痛みというよりは、慢性的な張りや重だるさが中心で、特に仕事終わりに症状が目立つ状態でした。

触診と動作確認を行うと、背中から腰にかけての筋肉に広い範囲で硬さがみられました。特に背中上部から腰部にかけて、持続的に緊張している印象でした。

デスクワーク中の姿勢について伺うと、画面に集中するあまり前かがみになることが多いとのことでした。いわゆる猫背に近い姿勢が続くことで、背中から腰の筋肉が常に引き伸ばされた状態となり、負担が蓄積していた可能性が考えられます。

さらに、お尻から太もも裏にかけての筋肉にも硬さがみられました。長時間の座位姿勢では股関節が曲がったまま固定されるため、臀部や下肢の柔軟性が低下しやすく、その影響が腰へ波及している可能性もあります。

施術内容と経過

今回は40分のコースで対応しました。

まずは背中から腰にかけての筋肉を中心に緊張を和らげ、次にお尻や太ももなど下半身の筋肉へアプローチしました。局所だけでなく、腰に関連する範囲を広く整えることを意識しました。

施術後には「腰の重さが軽くなった感じがする」との感想があり、前屈や後屈時の動きもスムーズになっていました。

担当スタッフより

運動習慣があっても、長時間のデスクワークによる負担が上回っている場合、腰のはりが改善しにくいことがあります。また、トレーニングの内容によっては特定の筋肉を使いすぎる、いわゆるオーバーユースの状態となり、バランスが崩れることもあります。

筋力を高めること自体は大切ですが、同時に柔軟性や姿勢の見直しも重要です。仕事中に背中が丸まりすぎないよう意識することや、1時間に一度立ち上がって身体を伸ばすことも負担軽減につながります。

今後は、定期的なケアと姿勢改善を取り入れながら、仕事と運動を両立できる身体づくりを目指していく予定です。

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