【大手町】抱っこでの立ち座りで膝に違和感…2歳児ママ(32歳主婦)の膝蓋骨まわりのこわばり改善症例

来院のきっかけ

今回ご相談いただいたのは、32歳の主婦の方で、最近になって立ち上がるときや座るときに膝まわりへ違和感を覚えるようになったとのことでした。強い痛みというわけではないものの、膝のお皿(膝蓋骨)周囲にこわばりのような感覚が続き、ちょっとした動作で気になる場面が増えてきたことが来院のきっかけだったそうです。

2歳のお子さんがいらっしゃり、日常的に抱っこをしたままの立ち座りや、子どもの高さに合わせてしゃがむ姿勢が多く、その積み重ねによって膝に負担をかけているのではないかと心配されていました。育児ではどうしても前かがみや中腰姿勢が増えるため、体への負荷を避けにくい状況が続きます。

「この違和感が将来的に痛みに変わってしまうのでは…」という不安を感じ、早めにケアをしておきたいという思いから来院されました。


初診時の症状

初回の状態をお伺いすると、主に以下のような症状がありました。

  1. 膝のお皿まわりに続く違和感

  2. 立ち上がりやしゃがむ動作でこわばるような感覚

実際に動作を確認したところ、膝の曲げ伸ばしの際にわずかな引っかかり感を覚えているようで、特にしゃがんだ姿勢から立ち上がるときに膝蓋骨の動きが滑らかではない印象がありました。腫れや熱感などの炎症サインは見られず、筋肉の緊張や可動域の制限が影響している可能性が高い状態でした。


施術の内容と経過

初回の施術前に膝周囲を触診したところ、太ももの前側にある大腿四頭筋や特に外側広筋の過緊張がみられました。また、仙腸関節から股関節の動きに影響するハムストリングス、ふくらはぎ(腓腹筋)にかけても柔軟性の低下が見られ、下半身の複数の筋肉が膝の負担に影響している可能性が考えられました。

育児中は抱っこしたままの立ち座り動作が多く、体重とお子さんの重さが合わさることで膝や骨盤周囲の負担が大きくなりやすい環境です。特に片側に体重を預けるクセがつきやすいため、筋肉の緊張バランスが崩れやすく、その結果として膝蓋骨の動きがスムーズでなくなるケースも珍しくありません。

今回はカイロプラクティックを選んでいただき、仙腸関節のねじれや大腿、下腿にかけて、下半身全体の緊張を和らげる施術を行いました。まずは大腿四頭筋や外側広筋など、膝に影響しやすい筋肉の深層部までじっくり緩め、血流が巡りやすい状態をつくりました。

その後、太ももの前側と内側のストレッチを加え、膝蓋骨が動きやすくなるように全体の柔軟性を出すように施術しました。施術後には「立ち上がるときのこわばりが軽くなったように感じる」とのお声をいただき、しゃがみ姿勢からの動作もスムーズになったご様子でした。


担当スタッフから

今回のように「痛みになる前の違和感」の段階でケアを始められたことは、今後の予防の視点でとても良いタイミングだったように思います。育児中はどうしても膝・腰・骨盤まわりへ負担が蓄積しやすい傾向があるため、早めのケアが将来の負荷軽減につながることが期待できます。

ご自宅でのセルフケアとして太もも前側のストレッチを提案しました。

また、抱っこをする際に左右どちらかに偏らないよう意識するだけでも、身体への負担が分散しやすくなります。

今後も膝や腰へ負担が蓄積しないよう、定期的なボディケアで筋肉の柔軟性を保ちつつ、育児の動作を快適に行える状態を維持していただければと思います。

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